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北極星(ポラリス)

作者: 指し示す先

届かない北極星ポラリスに行きたい


そんなことを思っていた



北極星ポラリスを目指して、

本当に、そこへ届くような勢いで突き進んでいる人がいる


僕にはその力がない

そんなことを自嘲気味につぶやいたことがある



北極星へ至る道を進んでいける人を追いたいけどって……





それを聞いた君は言ったね



ポラリスはあなたが目指すところじゃない


進むべき道は北極星の方角でも、

進み方はあなたの速さで歩んでゆけばいいって



僕を見た君の目は深く澄んでいて、

とてもきれいで、

そのまま吸い込まれてしまいそうだった




僕はその時、君と一緒に進みたいと思ったんだ



無理だけど……でも、



できるなら


できるだけ



君と共に


君の近くを



一緒に進みたいと


そう思ったんだ







届かない


ポラリスへ



君が示した


僕の至る道のりを






少しでも近くへ……

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― 新着の感想 ―
[良い点] ポラリス…っっ、!!!!! 行きますですよ… 何年かかっても… 無理だと…知ってても… 前進することを…やめない。 だから…詩…を書く。 エタ小説…続き…も。 書けるかな~…(^-^;)
[良い点] 北極星(ポラリス)という言葉だけですごく素敵で好きですm(_ _)m 届かないポラリス…… なんだか、行ってみたいですm(_ _)m 素敵な詩をありがとうございました!
2021/06/24 16:46 退会済み
管理
[良い点] 己の非力さを知り、それでも前に進まんとする、それはそれでかっこいいと思うのです。
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