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生のおっぱいが目の前にある件...!!
俺みたいな陰キャが。校門のところで、美少女とイチャイチャしてる現場なんてのは。
陽キャな奴らからしたら、目ん玉が飛び出る様な出来事なんだと思う。
しかもな。
氷の令嬢と名高い人と馴れ合わない美少女だから尚更だった。
「おい...」
ドスの効いた声。
俺のイケてないキモいボイスとは一線を隠してる。
この声の持ち主は、
あいつだ。
同じクラスのサッカー部エースのイケメン。
学年一のモテ男であり、不良でもある
藤島君だ。
氷の令嬢に熱を上げていたが。
他の女子ばかりに告白されるも、
氷室さんに告白しても、全く振り向いて貰えないもんだから、この声。
滅茶苦茶イライラ感が混じってる。
「今すぐ離れろ...!」
「何やってんだよ...!?」
俺は何もいえなかった。
だってな。
俺の口元は、氷室さんの胸の谷間の奥深く?
そのあたりに今あったから。
とても喋れる状態じゃなかったんだ。