『真面目に仕事をするな、楽に生きろ』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から
『真面目に仕事をするな、楽に生きろ』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から
㈠
真面目に仕事をして、自分の人生を短くしてしまうよりも。
楽に仕事をして、人生を趣味に費やした方がよい。
そんな考えは、自分の経験上、悟った概念であり、思想である。
真面目半分、遊び半分くらいで、丁度よい訳である。
㈡
疲弊しきった、社会の構図の末端では、人間が命がけで、生命をすり減らしてしる。
それを、社会の上層部は、観念と美神で捉えて、間違った解釈を起こす。
真面目にやればやる程、馬鹿を見るのである。
それでも、仕事に生命をかけたい、と言う人はよいが、守るべきものがある場合、手を抜くのも一理ある。
㈢
だから、思いついた言葉は、真面目に仕事をするな、楽に生きろ、である。
自分を追い詰めるタイプの人への、言の葉である。