第二十話 スキル獲得に必要な資格
4月16日改稿 改稿後は縦書きビューワー推奨ですが、横書きで見たところで問題は無いはず。スマホは相変わらず見づらいかもしれません。
「ほぅほぅ、これがお前さまの城なのじゃな。ふむふむ、まぁよいじゃろう。合格じゃ。お前さまをオタク三段と認定してしんぜようぞっ。これよりオタク名人を目指し、精進いたすのじゃ。まずは名人戦に出場できるようにならんとのぅ。対戦の途中では中座してググったりはできぬのじゃで、しっかり頭に入れておけよ。」
「いらねー。変な称号付けないでください。お願いします。」
「ふぉっふぉっふぉっ、残念じゃったのぅ、もうすでに手遅れなのじゃ。お前さまよ、お前さまのギルドカードを見てみるがよいのじゃ。お前さまの突っ込みスキルは降格しといたのじゃ。もっと頑張るがよいのじゃ。あと、ボケスキルのほうがちょっと上がっておるのじゃ。わらわの相方としてどうなのかと思うんじゃがのぅ。」
ギルドカードですか、ポケットの中に入れておいたはずですね。確認してみましょう。
ふむふむ――――
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なまえ ヤマダタケルくん 35さい 種族 ホモ・サピ族
出身 ちきう
冒険者らんく 初心者らんく
れべる 1 +※ 3
ちからのつよさ 15(80)+※ 15
すばやさ 6(50)+※ 22
ぼうぎょりょく 65 +※200
かしこさ 92 +※ 0
HP 12(88)+※188
MP 39 +※165
所有スキル ボケ Lv2
突っ込み Lv2
ボケ殺し Lv1 ← new!
オリジナルスキル ※※※※※※※※※
※※※※※※※※※
称号 オタク三段 ← new!
美少女神の相方 ← new!
※モンスター討伐によりステータスにポイントが付加されております。
これらの数字は毎週月曜日に合計されます。
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ほーん、美少女神? だれのことでせうか?
普通、こうゆうのって加護とか祝福とかっての付くんじゃね? 相方?
加護によるステータス底上げってのがテンプレだと思っていますた。
システム再考の余地はないのでしょうか。
あと、この※は? 身に覚えがまったくないのですけどね。
モンスター討伐? そのうちそんな仕事もあるんでしょうか?
毎週月曜日?
おーい、責任者はよ出てこーい。
あっ、社長いましたよ、ここに。
「おぉー、お前さまよ、レベル更新しておるようじゃのぅ。さすがなのじゃ。突っ込みスキルのレベル上げのほうもよろしくーなのじゃ。
ちな、ギルドカードはな、他人に見せぬがよいのじゃぞ。そうゆうことになっておるらしいのじゃぞ。冒険者のマナーとやらで他の冒険者のステータスを見るのはいかんことなのじゃ。」
背伸びしてまで俺のギルドカードを覗きこんでいるのは、ちみっ子なんですけどね。
俺も中腰になって見せてあげているわけなんですけれども。
「この※なんだけどさぁ――――」
「ん、それはな、なんとのぅ隠された力が、いざピンチの時が来て、追い込まれて追い込まれてどうしようもなくなって、もうここまでかってなって、三途の川が見えたりして、おじいちゃん(ホントはまだ生きておるのじゃ)が向こう岸で云うんじゃ、って、わらわ、このクダリ前にやった思うんじゃけど。」
「そこじゃねぇよ。そこも相変わらず理解不能なんですけれどもだ、モンスター討伐により云々ってトコロ。」
「そこはデンデンいわんといかんのじゃぞ。日本のえらい人がそう言いました。」
「それ、スルーしてあげようね。」
「――――それな、討伐依頼とか達成するとな、ステータスアップがあるんじゃ。」
「ふむ、そうゆうシステムですか。でもね、まったく身に覚えがないんですよ。」
「月曜更新じゃから、今週中のことみたいじゃぞ。えらいポイントアップしてるようじゃから、お前さまよ、大量殺戮でもやったんじゃないのかのぅ。あるいはハイレベルモンスターなんじゃが、お前さまのステータスじゃと、ハイレベルモンスターはちょっと厳しかろうと思うのじゃ。」
「だよねぇー。」
「そんなことより、わらわの荷物ひろげてもよいかのぅ。あっちのオタ部屋、わらわがもろうてよいかや? すまぬがちと手伝うて欲しいんじゃがの。」
ちみっ子は大変なものを盗んでいきました、俺の寝室です。あろうことかオタ部屋呼ばわりしております。確かにマンガ本とかマンガ雑誌とかラノベとかラノベとかラノベとか、ありますよ。
しょうがないので南米熱帯雨林からやってきたカラの段ボールにラノベとかラノベをお片付けしていたら、全部まとめて不思議空間へと消えていきました。
「それ、気になってたんだけど、どうなってるんだ?」
「ん? あぁこれかや、猫型ロボットのポケット的なものなのじゃ。」
「異空間に収納的なヤツ?」
「ちょっと違うのじゃ。」
「じゃ、〇次元ポケット?」
「それも違うのじゃ。たぬき型ロボットのアレは4次元収納らしいんじゃがの。わらわのは2次元収納なのじゃ。冷静に考えてみて欲しいのじゃ。4次元だと次元が増えるだけじゃから、質量は変わらぬのじゃ。ポケットの重量はすごいことになっておるはずなのじゃ。ロボットなら持てるかもしれぬが、わらわ重量挙げのトレーニングはしたくないのじゃ。
これ、便利なんじゃぞ。お前さまも習得してみるかや?」
「便利そうだし、可能なら欲しいスキルだよね。」
「わらわの母上にお願いしてみるといいのじゃ。今度会いに行くから、その時に伝えておくのじゃ。」
「よろしくおなしゃす。」
「うむ。ちな、30年後な。」
「おいっ。――――他の方法はないの?」
「うむ、あるぞっ。30年間童貞を守り続けて魔法使いにジョブチェンジすればよいのじゃ。」
あぁ、それ無理だわ。俺DTちゃうし。最近ちょっとアレなだけです。ホントです。
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