濾過(ろか)
思い込みのフィルターを外して人と接する
皆同じ人間
(宇宙人もいるかもしれないけど)
以前から人間観察は常にしていた
電車に乗ったら携帯よりも乗客に興味津々
今時は皆携帯を見ているから観察し放題(不審者に思われない程度に)
人間ウォッチングは面白い
うきうきウォッチングあちこちそちこちいいとも~
多生の縁
少しでも関わる人、深く関わる人
皆縁が繋がって出会う
いろんな人がいる
でも、この頃思う
欠点や短所とされている特徴だって、その人らしさ
なんだか愛おしい
神経質、仕切りたがり、小心者
悲観的、無神経、短気、心配性…
傍から見てると、生きるのがたいへんそうだけど
根底には愛や思いやりがあって、表に現れるものが、つまり表現が下手なだけなんだな、と気づく
人のことを自分のことのように受け取って一喜一憂
お節介なのか親切なのかありがた迷惑なのか
距離感間違って怒ったり戸惑ったり
もはや、微笑ましい
相手のことを気にして考えてくれた結果
どうでもいい人間のことなら、そんなに介入しない
愚痴りながら腹立てながら関わる
ほっとけないのかな
どう見ても余計なお世話だけど
面白いから成り行きを見守ったりして
逆鱗に触れて、地雷踏みまくって
ドッカンドッカン、爆発
人間模様はドラマより現実が臨場感あって楽しめる
怒って泣いて笑って、また怒る
ご立派で、デキた人間なんていない
人間らしい人ばかり
個性豊かというか、欠けた部分が
完璧じゃないその人らしさが、その人の存在
正しくない、美しくない
面白くもない、笑えない
それでも、いいじゃないか
そのままでいいじゃないか
直そうったって直らないし
そのまま愛するか
嫌なら関わるのをやめるだけ
人は人の思い通りになんかならない
人が人を変えることもできない
変わるのは、本人が変わろうとしたら変わるのであって
影響やきっかけの気づきを与えることはできても、結局のところ本人次第
人どうし、関わり合って化学反応が起こる
ぶつかり合って、暴れ回って、変化していく
いつだって、成長過程
変化していく途中、道半ば
好きや嫌いで片づけるのはもったいない
良い悪いなんて論外
どの人も、宇宙の一部で自分の一部で同じ存在
皆違うけど、皆同じなんだよ
皆ひとつに繋がっている
表面や外側だけを見て、思い込みのフィルターで判別したり批判したり
薄っぺらい人間関係なんて私はいらない
隣人を丸ごと受け入れて面白おかしく生きるのさ
ありのままに
あるがままに