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神との話


そこは、何も無かった。

そう、何も無いのだ。

ただ、ただ白い空間。


「ん、なんなんださっきのは」


目が覚めたものは、周りを分析して状況を把握しようとしている者や、ただ唖然としている者がいた。


ーーよく、来たな異世界の者達よ


凛とした、心地いい声が全体に響き渡る。


「あなたは、誰なんですか?」


聖司は、聞こえるようにと声を張り上げて問い掛ける。


ーーー私は、あなた達の言うところ神という存在に当たります


「神ですか?まあ、あなたが神だとしてここはどこですか?」


ーーーここは、あなた達がいた世界と私が造った世界アルセビィアの狭間と言ったところでしょうか


レイは思った。これは、異世界召喚的な事ではないかと…レイは思ったことを口に出した。


「異世界召喚か?」


ーーーそうです


神はあっさりと認めた。


「「「ええええええぇ」」」


クラスメイトは声を張り上げて叫んだ。


ーーーとりあえず、君達には能力を授けます。後は、召喚された国で、話を聞いてください。では、頑張って下さいね…




神が、そう言った瞬間に目の前が真っ暗になりブラックアウトした。




ーーー勇者が行った後の神ーーー




神は、震えていた。

そう、怯えていたのだ。

神は、初めて人に恐怖した。


「なんなのですか?あの人は人なのですか?」


神、震えていた。


「とりあえず、あれは封印しなければ……」


と、神は急ぎ取り掛かった……

あの者が、目醒めぬ様に……



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