拝啓お母さん何故か転生することになりました。
「ドン!!!」
これまでの記憶が走馬灯のようによみがえってくる。僕は日本の東京のちょいオタ高校一年生不動晴だ。異世界転生や勇者召喚に憧れを持っているふつーの高校生だ。唯一の僕の取り柄といったら誰にも勝る習得力だ。なにかを1教えてもらえば10覚えるというのが取り柄だ。そんなこともあってか剣道を習得して全国大会の上位に入るような成績をおさめているのであった。
そんなこんなで時間が経ちなにか死んだはずなのに意識があるのだ。そして今よくわからない真っ白な虚無の空間に居る。まさかとは思うがこれは、異世界転生ではないか、そしてその流れでいうならここは神界!
「そうだよ。人よ」なぜか美少女にも美少年にも見える人物が話しかけてきた
「心を読んでいるのか?なんで僕はこんなとこにいるんだ。」
「ボクは生命神全ての命を司る上位神さ。キミがここにいるのは君が殺された理由と関係があるんだ。」
「ぼ、僕はなんで殺されたんですか。生命神さん」
「何がその呼び方むず痒いなぁボクはエルナールゼという名前なんだエルナとでもよんでくれよ、それでキミの死因なんだけど、中級神格を持っていた魔神が反乱してキミの世界に紛れ混んだんだ。そしてあのトラックを動かしてキミを殺したんだ。」
「成る程許せないですね、」
「そうそれなんだよ、今神々もあいつを捕まえようとしてるんだけどなかなか頭のいいやつでねぇ捕まえられないんだよ。そこでだ神になるには地上で半人神になって神格を獲得することでなれるんだ。キミにはその邪神が逃げ込んだ世界に転生して自由に生きて欲しいんだ。あわよくば邪神グラナーデを倒して欲しいから、もちろん身分もいいところにするし、いわゆるチートってやつもキミが欲しいものを6つまでできる範囲であげるよ。」
どうする僕、これはチートもらって異世界転生って奴じゃないか。でもどうしようきけんが付き物だしなぁ、決めた!!
「エルナさん僕、異世界に転生するよ!」
「ありがとう。どんな異世界かというとキミたちの世界で言う所の剣と魔法のファンタジー世界なんだそれでなぜかそこの世界は地球とまったか同じ形をしているんだ魔物もいるし貴族も居るようなところだよ、ステータスやレベルもあるから自分の成長は分かりやすいんじゃないかな。ところでチートスキルは何にするかなぁ。」
「そうですねぇ、1つ目は取得経験値100倍がいいです。2つ目はレベルアップ必要経験値100分の1、3つ目は魔導の王ですね、4つ目はスキル創造です。五つ目は神眼6つ目はレベルアップ時ステータスアップ倍加ですかね。」やった。こんなものかな我ながら結構いいスキル構成を選べたんじゃないかな今取れなかった分はスキル創造で作れるし、あとはエルナさんの検査に引っかからないかどうかなのかだけど
「いいスキルじゃないですか。このスキルなら異世界では英雄ですね。あなたの生まれる国はアフリカ大陸の辺りを統一した世界でもトップクラスの国力を持つアフィリア帝国の一応王位継承権を持つ大公家エプリジト家の三男に転生するはずだよ。エプリジトはアフィリアの柱と呼ばれる程の武にも知にも秀でた家です。順当に行けば成人後は家から分離し、エプリジト北方総督家の傘下男爵になることになるでしょう。」
「分かりました。」
「では健闘を祈っています。
あなたの新しい人生に幸あれ。」
「オギャーゴグャー」
この日僕は希望と不安を胸にエプリジト大公家に第2の人生の命を受けたのだった。まだみぬ新しい世界へ、これは彼の物語の序章の序章である。
不動晴のステータス
ハル フォン アフィリア エプリジト 0歳男
種族 ハイ ヒューマン(先祖返り)
LV.1 HP650 MP1240
筋力210
速度340
器用720
耐久520
知力15000
運250
天職 神の使徒
スキル
ゴッドスキル
神眼、魔導の王、スキル創造
ユニークスキル
取得経験値100倍、レベルアップ必要経験値100分の1、レベルアップ時上昇ステータス10倍アップ、絶対習得、全言語理解、剣神LVEX
スキル
全デバフ無効、弓道、徒手空拳、
魔法適正
火魔法 神級
水魔法 神級
風魔法 神級
土魔法 聖霊王級
闇魔法 超越神級
光魔法 神級
氷魔法 精霊神級
雷魔法 神級
紅蓮魔法 神級
重力魔法 創世神級
時空間魔法 超越神級
暗黒魔法 創造神級
閃光魔法 神級
召喚魔法 聖霊王級
無魔法 超越神級
称号
ジャイアントベイビー、世界を渡りしもの
創造神の使徒