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ランクアップ

短いです。

瞬は今草原にいる。それはクエストを完遂するためだ。あの時クエストを見て、俺は思った。あの時のゴブリンのことじゃないか!今から行けばまだ間に合うかもしれない!そういうわけで急いでここまで来たのである。

「ええーと右耳だっけなー。あ……ナイフがない!

引きちぎるしかないか…」

ナイフが無い瞬は仕方なく、右耳を引きちぎっていった。

「うわー血は緑なんだ。というか力が強くなった?これもレベルの影響なのか?」

瞬はゴブリンの右耳をそこまで時間を掛けないで引きちぎっている自分の異常さに気づいたようだ。

「こんな世界だからしっかりレベルは上げておいたほうがいいな。明日からはそういうクエストを受けるかな。」

そういいながら大量のゴブリンの右耳を集めていった。









「43!!」

ギルドにあの無口なギルドの受付の人の声が響いた。

「ゴッホン、えーと一応確認だけどこれはあなたが倒したものでいいのね?」

「はい、そうですね」

「わかりました。では報酬です。現在大量発生につき、特例で一体銅貨2枚です。43体となりますので、合計で銀貨8枚と銅貨6枚です。お確かめください。また今回のクエストの結果によりDランクでも問題がないとギルドは認め、シュン様はDランクとなります。」

「おーいきなりかー」

「俺の勝ちだな、一杯奢れよ?」

「わーったよ、しかしあんな細いやつがなー」

冒険者たちは受付から聞こえる声にそれぞれ反応していた。

「以後シュン様はCランクのクエストまで受けれます。」

それを最後に会話は終了した。

「お前やっぱり強いんだな。近接タイプだろ?

俺はバジル。これでもBランクなんだぜ。まぁなんかわからないことがあったら気軽に言えや。」

そう笑いながら布袋をくれたバジルが声をかけてきた。

「ではバジルさん、安い宿を紹介してくれませんか」

「なら、大通りのギルドより先にある。憩いの宿に行くといい。」

「わかりました。今日はありがとうございます。」

「いいってことよ。んじゃあまたな」

バジルは礼を言われたことに少し照れながら手を振って送り出した。





「…………何者なんだ。容姿はともかく、平民があんな風に喋れて、身のこなしそこそこの手練れの動きだ。Bランクのやつらと全然変わらないじゃないか……」







どうやったら長くかけるんだろう。とりあえず今日の更新はおしまいです。明日か明後日にまた更新します。

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