表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

勇者物語2

第2話!!

かといって特に無し

どうぞ!


剣士(俺はもうお前らにはついていけない・・・レベルにおいても・・・すべてお前らよりも弱いからな・・・)


~~~~~ミハイルの街〈宿〉~~~~~

賢者「勇者様・・・勇者様・・・」

勇者「なに・・・?賢者」

賢者「朝おきたら剣士がいないのです・・・」

勇者「・・・え?」

賢者「ですから・・・剣士がいなくなってるのですよ!!」

僧侶「街は探してきた・・・けど、どこにもいないよ・・・」

勇者「なんで剣士が・・・」

賢者「勇者様、こんな書置きがあったのですが・・・」


「勇者・・・僧侶・・・賢者・・・すまないが俺は

お前らについていけない気がしてきた・・・

戦闘能力についても・・・ほかのことについてもな

だからお前らに迷惑かけるといけないから俺はこの

パーティーを抜けることにした。

今までありがとうな勇者、僧侶、賢者

そして新しい仲間をいれて魔王に挑んでくれ!

                    剣士」


勇者「・・・なんでだよ」

賢者「勇者さま・・・?」

勇者「なんでだよ!ふざけるな!!賢者!僧侶!今から剣士を探すぞ!」

僧侶「まってました」

賢者「あたりまえですよ」


剣士(どうしよう・・・抜けたはいいけどどこにもいく宛がないな・・・)

商人「よっ にいちゃん!いい刀もってるね!その刀にこの盾どうだね今なら、原価5000コルがなんと1000コル!!どうだね?かわないかね」

剣士「別にいいですよ。自分は両手剣なので」

商人「そうかい。次はどこへ行くつもりで?」

剣士「とりあえずルーンの城にいってみようかと」

商人「がんばれよ!」


剣士(とりあえず道具屋にでも行くか・・・)

道具屋「へい!らっしゃい!!」

剣士「薬草を5個、あと麻痺直しが3個と・・・毒消し薬を2個くれ」

道具屋「まいどありぃ!!全部で10コルね!」

剣士「ほら」

道具屋「次はどこにいつもりなんですか?」

剣士「そうだな・・・ルーンの城にいってから・・・そこでお勤めしようかと」

道具屋「そうかい。がんばれよ!またのご来店をお待ちしておりますー!」


剣士(さて・・・武器、防具、薬は集まったからソロの旅にでもでるか)


勇者「とりあえず分かれて探そう・・・10分後にまたこの場所で!」

賢者「じゃあ俺は北東の方を行ってくる」

僧侶「じゃあ西のほう行ってくるよ」

勇者「じゃあ俺は南を探す・・・」


商人「そこの賢者さん!いい杖もってるねぇ!どうだねその杖とこの盾!合わせてつかってみないかい?原価5000コルが今なら1000コルだよ!」

賢者「ふむ・・・せっかくですがご遠慮しておきましょう。ところで一つお聞きしたいことがあるのですが・・・」


道具屋〈看板娘〉「そこの僧侶さん!道具屋よってかない?」

僧侶「いや・・・今はいいですよ」

道具屋〈看板娘〉「いいからいいから!そら入った入った!」

僧侶「ちょ・・・ちょっと・・・」

道具屋「へい!らっしゃい!」

僧侶(せっかく入ったんだから、情報でも聞こう・・・)

道具屋「何がお求めでしょうか!」

僧侶「あの、一つ聞きたいことがあるんですが・・・」


勇者(剣士見つからないな・・・)

剣士(勇者たちに見つかる前にこの街をでなければ・・・)

勇者「あああああああああああああああああ!!!!!剣士!!」

剣士(ん・・・どこかで聞いたことがある声が・・・)

勇者「剣士!剣士!」

剣士「っげ勇者!」(早く逃げないと・・・)


賢者(流石に早かったかな・・・今のうちに情報の場所にいってくるか・・・)


僧侶(まだ誰もいないや・・・この隙に道具屋さんから仕入れた情報の場所にいってくるか)


剣士(早くルーンの城に行くか・・・)

勇者(見つからないようにそっと近寄るか・・・)

賢者(あれは勇者様・・・?その前には・・・剣士さん!!!)

僧侶(あっ剣士さんだ・・・やっぱりルーンの城にいくつもりなのか・・・あっその後ろに勇者様と賢者さんがいる!!)

勇者(剣士はどこにいくつもりなんだろう・・・)

僧侶「賢者さん・・・」

賢者「僧侶・・・?僧侶なのか!」

僧侶「静かに!勇者さん・・・勇者さん!」

勇者「ん・・・賢者に僧侶じゃないか・・・どうしてここに?」

賢者「商人が情報をくれたので・・・」

僧侶「道具屋の情報でルーンの城にむかっていると聞いたので・・・」

勇者「ふむ・・・今俺は剣士を尾行してたんだ」

剣士(後ろに3人・・・尾行されてるな)

勇者「走ろう!」

賢者・僧侶「はい!」

剣士(走ってきたか・・・おそらく勇者たちと考えるのが正解だろう・・・走るか!)


~~~~~ルーンの洞窟~~~~~


剣士(ここまでくれば・・・さすがに・・・まだいるのか)

勇者「どうやら情報は正確らしいね。剣士はきっと俺たちに気づいてるな・・・」

賢者「でしょうね・・・」

剣士「まあいい・・・どうせ」

僧侶「剣士が・・・魔法を唱え始めました!」

勇者「魔法・・・?まさかルーラか!」

剣士「ルーラ!」


~~~~~ミハイルの街〈北〉~~~~~


剣士「ここまでくればおってこないだろうな・・・」

勇者「お帰り」

剣士「くぁwせdrftgふじこlp;@:」

勇者「さすがにその驚き用はないだろう?剣士」

剣士「なぜお前がここに・・・お前らはルーンの洞窟にいたはずじゃ・・・」

勇者「あれは分身の魔法。あいつらは知らないだろうけどね」

剣士「今更なんのようだ」

僧侶「なんのようだもないだろ剣士」

勇者「僧侶!賢者!」

剣士「なぜお前らもここに・・・」

勇者「剣士・・・戻ってこい。これは命令だ」

剣士「なぜだ?俺以外にも強い者はたくさんいるだろう。バトルマスター、パラディン、ガンスリンガー、剣士より強い職はたくさんあるはずだ」

勇者「お前じゃなきゃダメなんだ剣士」

剣士「なぜだ?理由をきかせろ」

勇者「お前がいないと魔王に勝てない」

剣士「魔王は最終的に1:1なんだろう?俺には関係がない。どうせ戦うのはお前だ。俺は、このパーティーで全て俺がすぐれているものはない・・・攻撃力は勇者が、魔法力は僧侶、賢者が忍耐力や発想力などは勇者・・・俺がこのPTにいても邪魔なだけじゃないか」

勇者「お前がいるから四天王が倒せたんだ・・・」

剣士「俺がいなくてもパラディンのほうが盾にられるし、バトルマスターのほうが強い。俺なんていなくて十分だ」

賢者「確かに剣士・・・お前じゃなくても魔王には挑める。そして最後は1:1なのだからお前がいなくてもいい・・・だがしかしな、なんで勇者がバトルマスターや竜騎士を選ばなかったと思う?それはお前の〈真の力〉がまだ開花してないことを知っているからだよ」

剣士「俺の・・・〈真の力〉?」

賢者「そうだ。だろう?勇者よ」

勇者「バレてたか・・・賢者と僧侶を選んだのは普通に強かったからだが・・・剣士、お前はまだ無限に強くなれる。確かに転職をすれば強くなる・・・だがお前はおそらく神職・・・ユニーク職になると思い仲間に入れた。お前が抜けるというならそれでも俺はもう止めない・・・だが、もしこのことを信じるならば俺の元に・・・訂正しよう、俺たちのもとに戻ってくれないか?」

剣士「条件が一つある」

勇者「なんだ?」

剣士「俺を1ヶ月でその神職とやらに転職させることはできるか?」

勇者「おそらくできる・・・がそれはお前が真剣にやれば。の話だ」

剣士「・・・ただいま」

勇者・賢者・僧侶「おかえり」

~~~~~第2部~~~~~

第2部ご覧いただきありがとうございました!!


今回からの新設定「剣士→神職」という無茶な設定をどうしていくか・・・第3部では剣士の名前がかわりますので、ご承知ください!!

先の話になるのですが第4部は、やっと技を探しにいきます・・・!

第5部ではVS魔王できたらなーと思います

ところどころ番外編で、勇者が勇者になる前や、勇者たちがどうやってPTを組むことになったか・・・などなど、色々書いていくかもしれません!どうぞお楽しみに!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ