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泣いた笑った獄中記  作者: 黒虎一樹


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地獄の行動訓練は・・・

新入期間の中で1番辛くて嫌なのが行動訓練!

これこそが地獄の時間と言われている。

1時間か2時間の行動訓練の内容は体力を付ける為の訓練とされ軍隊式訓練なのだ。

ラジオ体操から始まり・・

天突き運動で身体を温めてから・・

10人から多い時は20人近い新入受刑者が講堂内に集合する

1週間の新入と3週間の新入が一緒に訓練を受ける!


腕立て、腹筋、背筋、スクワット、おんぶダッシュ、ダッシュ往復など筋トレメインの訓練だが・・

1人10回を数えながら始める。

10人いるから100回となるが・・

途中で10回終わらなければ連帯責任で最初からとなる・・

時間が多ければ多い程に訓練は長く続き全員が汗と疲労で・・


1人10回10人だから100回だが最初からやり直すと100回は超える。

これが地獄の訓練なのだ。

受刑者も出来る人と出来ない人がいるが平等扱いで1人の失敗は連帯責任だからと言う名目で何度も何回も繰り返される。

職員が時間を見ながら次の筋トレに・・

既に腕立てで疲労が多い中で2人1組での腹筋も1人10回を数えながら行うが腕立てと同じで途中で失敗すると最初からとなる・・


そんな地獄の訓練も1週間組と3週間組では気持ち的に違いがある。

1週間組は先に訓練から抜ける事が出来るのだが・・

初日から足腰がヤバクて翌日は歩くのも大変な中で再び行動訓練がある。

足腰がフラフラでも移動は行進・・

足が上がらなければ職員から叱責される・・

汗と疲労が重なる中で1週間と言えど地獄の時間は苦痛だった。


工場作業をしながら教育を受けて行動訓練をして面接をして・・

1週間だからこそマシだったが!

3週間組は教育などが先に終わるから行動訓練メインとなり時々教育を受けるだけなのだ。


初犯少年刑務所だから厳しさは仕方ないが・・

この行動訓練だけが受刑者の苦痛なのだった。

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