表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

小説の執筆で絶対やるべきこと5選

作者: 猫こんた

始めに


どうもおはようこんにちはこんばんは!どこかにいる匠です。

自分が小説を書き始めて大体2年ぐらい、最初はこんなサイトあるんだという気持ちで書いていましたが、今では小説家ライバーのエンジェリカさん、そして多くのVtuberさんと交流を持つようになりました。どうしてこうなったのかと思いましたが、自分でもよくわからないと思いました。気が強くなったのかもしれないし、単なるアホゥかもしれないかもしれません。

さて本題に入りましょう。小説の執筆で必ずやらなければいけないこと、その0は(←は?)アカウントの作成です。当然だろと思いますが、冗談です(笑)ただ単に入れたかっただけです。


第一部 +αは劇薬


小説の執筆で必ずやらなければいけないことは5つ、そのうちの一つは物語の世界観やプロットを書くことです。

物語の世界観は現実やら異世界系やら作品ごとに世界観が違いますよね。「最初から異色な世界観を書こうかな」こう思った人、いるじゃないでしょうか?自分の最初の投稿作『監禁棟』シリーズを見てもらったらわかる通り、最初の雰囲気と最後の雰囲気が違うのが分かりますかね?最初はデスゲームの世界観でしたが、最後は意味が分からない展開になって作者もそうですし読者も物語に置いてけぼりを食らってしまいます。なので世界観やプロットを書くのが本当に基礎中の基礎なので、小説家のひよっこさんは世界観を決めておきましょう!とは言ってもどういう世界観を書けばいいのかを迷うでしょう。そういう時は先人たちの世界観に+αを加えたら自身の作品になるのです。例に挙げますと荒木飛呂彦先生の『ジョジョの奇妙な冒険』という作品があります。自身は3部以降は金が無くて買えてませんが、3部以降、「スタンド」という守護霊みたいな存在が登場します。このアイデアは編集者の方から「波紋って、もう古いよな」と言われたらしく、その鶴の一声で「スタンド」が生まれたらしいです。特殊能力を人に見える斬新なアイデアを取り入れたから人気が爆発したのです。逆に下手な+αをしたらあまり見られないように感じられますのでご注意を。一応自分の小説にもそのアイデアを入れています。『温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記』では「ペンタグラム」という特殊能力が出ていないですが、時系列的に続編の『異世界に飛ばされ、そこでのんびり暮らすことにします。』では「ペンタグラム」という特殊能力をぶち込んだおかげで1月12日現在のPV数は『温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記』では16,429PVですが、『異世界に飛ばされ、そこでのんびり暮らすことにします。』だと23,736PVという結果が出ています。ここまで差が出てくると+αは劇薬と言えるわけです。


第二部 登場キャラに一癖を


小説を書く上で本当に大事な事、それは登場キャラを作ることです。いなければもうそれは人もいなければ動物もいない世界になります。地球温暖化は解消されるかもしれませんが、それでは面白くない。だが登場キャラを作ったのはいいけど愛着がない……と思っていたのなら容赦なくプロットから消して新しく登場キャラを作り直してください。前部に登場した『ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダーズ』では魅力的なキャラクターが登場しています。癖がいっぱいあると言えば「ジャン=ピエール・ポルナレフ」ですよね。あの髪型も癖ありますが、やっぱりトイレネタは外せないですよね。やっぱりス〇〇ロとかのネタに抜擢されているのが面白いんですよね。こういう不憫キャラにするのもあり。なんなら『鬼滅の刃』に登場するサイコロステーキ先輩ですよね。自分は『鬼滅の刃』を読んだことがないのですが、wikiによると登場ページ数が4ページという物凄く短い登場でこんな人気なのか気になると思いますが、圧倒的噛ませ犬ムーブをかましたので有名な登場人物になったわけです。つまり何が言いたいのかというと、完璧なキャラクターはいないと言う事です。自分が執筆している現在更新中の小説でのキャラクターで「アレキサンドライト・ルンダ」という主人公が居るんですよ。「アレキサンドライト・ルンダ」の特殊能力は「タッチ・ザ・ダスト」という能力で触れた相手を爆弾化するという能力です。だがこれに欠点があるんです、触れた相手のみ爆弾化できるという点です。間合いに入らなければ爆弾化できないという欠点があるんですよ。欠点があるから新しい技を生み出すということもあるので欠点を作ってみたら案外面白いかもしれません。


第三部 自身から見たものか、他人から見たものか


次に大事な事、それは自身から見たものか、それとも他人から見たものか。言い換えれば一人称か二人称か、それとも三人称かという事です。途中から一人称から三人称になったら今誰の目線なんだという読者の疑問が湧きまくってその小説を読むのをやめるという理由に直結するので出来る限り一人称で書くのだったら最後まで一人称で。三人称で書くのだったら三人称で、ただしこれには例外がある。どうしても主人公以外の誰かに物語を解説させたいと考えていたら工夫をしなければならない。ここで正解を出すとそれしか考えれなくなるのであえて出しません。結論。決めた視点で書き続けろ。


第四部 人の動きは物語の動き


世界観のプロットが書けた!登場人物も書けた!細かな設定も決めた!ってなると後は書くだけ。自分はプロではないため本当に軽くでしか言えないのでご了承を。まず人の動きは物語の動きというのは人が動いてこそ人が動き、それが連続していって物語が動き出すっていう事です。例えましょう。歯車一つでは動きませんよね?考えを逆転させてみましょう。物語を動かなくさせるためには歯車を抜き取ってしまいましょう。第二部で言ったこと、覚えてますでしょうか。{登場キャラを作ったのはいいけど愛着がない……と思っていたのなら容赦なくプロットから消して新しく登場キャラを作り直してください。}という文です。プロットから消す=歯車を抜き取ると言う事になります。その代わりに潤滑油

にどっぷりと漬けた歯車……は機械を壊してしまいますので程よく拭き取り元あった歯車の場所にはめなおしましょう。それを登場人物に表すとつまらない登場人物をプロットから消し、一癖や二癖あるキャラクターを書くという事です。ですけど一つだけ忘れていないでしょうか。歯車を敷き詰めただけで歯車は動きますか?当然動力源が無いと動かないわけです。登場人物で表すと重要人物が不在なのです。物語は主人公を中心に動くのです。例に挙げると堀越耕平先生の『僕のヒーローアカデミア』に登場する「緑谷出久」という登場人物がいますよね。「緑谷出久」が居なければ1年A組は全滅していたという考察があるほどです。なんなら世界崩壊するという考察があるほどに……主人公がいるから物語が連鎖的に動き続けるのです。


第五部 物語の禁忌


小説を書くにあたって注意点がある。それは小説家になろうの規約に引っかからないことです。当然だろうという事を言う人もいますが、案外その境界線を越える人がいるかもしれない。例に挙げるなら昔起こった悲惨な出来事を書くのはいいですが、人道的に駄目だろという出来事もある。ドイツの出来事と言えば察してくれると思いますが、ああいう事を書くのはBANされる危険性があるのでやめましょう。ただし自分の中でそういう歴史があったことを風化させないために少しだけ触れることはアリだとは思っています。


最後に


上の文章を観ればちょっとだけ小説を書く勇気が湧いてきたと思います。そう言う人を後押しするためにこの文章を書いています。そしてこれの中に句読点とかのアドバイスを入れようとしましたが、中級者テクニックなので割愛します。それに後ろで母がはよ寝ろという圧力をかけられている以上、寝なければいけません。これも小説家になるためにの一歩です。ではまたエッセイを書く日まで、また!

最後まで見ていただきありがとうございます!もしためになった!やこういう事なんだと思った方は是非評価やブックマーク、いいねや感想をどしどしと送ってきてください!


引用元

荒木飛呂彦先生 著『ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダーズ』

吾峠 呼世晴先生 著『鬼滅の刃』

堀越耕平先生 著『僕のヒーローアカデミア』

自作品

『監禁棟』

『温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記』

『異世界に飛ばされ、そこでのんびり暮らすことにします。』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ