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番外編 メリッサの子供時代(ちょっとだけ)

幼きメリッサは一つの本に惹かれた。

題名は『魔女アリスの非日常』

 内容は伝説の魔女アリスが、魔法の力で次々と事件や騒動を解決していくという物語

 本を手に取ってページを捲った。そこに描かれていたのは主人公であるアリスの鮮やかな魔法、そして圧倒的な力と知恵


「すごい! 私、アリスみたいになりたい!」


「メリッサならできるよ。でも、強くなるには相応の努力と根性が必要だ。それでもできるかい?」


「うぅん…努力する!」


 小さな手をぎゅっと握りしめ、メリッサは誓った


 それからの彼女は分厚い魔導書や魔女に関する本などにかじりつき、魔法の練習に明け暮れる毎日。休憩時間も寝る間も惜しんでひたすら練習、練習…簡単に火の玉は出ず、何度も失敗した。後の『史上最強の魔女』も最初からなんでもできた訳ではなかったのである。

 だが決して彼女は諦めなかった


「アリスはこんなことでへこたれない…いっぱい練習して一番強い魔女になるんだ…!」


 最強の魔女になるという夢に、次第に確かなものへと変わっていった。


 ――だが幼い彼女はまだ知らない。この夢が後に世界や歴史を変えることになるということを




 ――そして、人を狂わせていくことを

はい、最近投稿頻度が下がっているさししでございます。

今日はメリッサの子供時代についてのお話でした

彼女の夢が、将来人を狂わせていくものとなります。どのように狂っていくのかーーお楽しみに(してる人がいたらだけど)

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