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詩集

死期

作者: 楓 海

 読んで戴けたら嬉しいです。<(_ _*)>

 男は振り返る

 見えるのは雑踏

 静寂の生

 流れる無数の思考たち

 男の肩を掠め去って行く


 男は振り返る

 無数の離別

 取り残される

 心に意味など無く

 記憶だけが不快に残る


 いつしか老いて

 希望は闇に堕ち

 残されたのは

 動かなくなった身体

 それは意味が無い


 何もかももう遅い

 若さ故に見えない

 それが幸福だと知らず

 男は溺れる

 汚れた空白に


 死期に見えたのは

 あの時伝えられなかった一言

 少女は浮遊する

 二度と逢うことは無かった

 ただ漂う


 男は振り返る

 全身の痛み

 肉体が剥がれて行く

 願望さえも無に帰す

 何を振り返るのか


 ああそうだ

 男は見たのだ

 宇宙も時も壊れ

 空間さえも消えたその後に

 少女は笑顔で手を振っていた

 読んで戴き有り難うございます❗(*^▽^)/★*☆♪

 


 最近夏に白い花が咲くんです。

 結構でかい花で、繁殖力が半端無いです。

 雑草が生える場所なら何処でも根を下ろして、とにかく逞しい。

 名前も知らない花ですが、この先どれどけ増え続けるのか怖いです。

 本当か嘘かしらないですが、この花の葉でお尻を拭いた男があまりの痒さに自殺したそうです。

 こわ・・・・・・・。(-""-;)

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― 新着の感想 ―
[一言] まだ僕は死を意識する年齢ではありませんが、それでももし死んだらいろんなことを思い出すんだろうな、と思います。死には五段階の段階があって、抵抗したり取引したりしつつ、最後は受け入れるのだそうで…
2023/11/08 19:33 退会済み
管理
[良い点] 苦しみながら死んでいくのはつらいですよね。 読みながら、ウクライナとロシアの戦争を思ってしまいました。 自分の死期が分かったら、やっておきたい事いっぱいあります。 動けるうちに、いろいろ…
[一言] 全身麻酔で手術をした経験がありますが、私はそのとき〝自分は死ぬのだ”と思っていました。 私は死ぬのは嫌です。 死ぬのは怖いです。 けれども、私達は毎日死ぬ準備をしているのだと思っています。 …
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