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【付録】 専門用語集

一八(いちはち)式アサルトライフル

 特命機動隊の主力武装であるアサルトライフル。

 使用されている小口径高速弾は、自衛隊の小銃と互換性がある。

 銃下部にアドオングレネードを付ける事で、凍結弾や焼夷弾等を発射出来る。

 正式名称は「元化一八年式アサルトライフル改良型」で、愛称は「イッパチ」。


ギロチンサイト

 明王院ユリカが個人兵装にしている4枚刃の可変式大鎌。

 大鎌、2枚刃の2刀流ショーテル、巨大な三角ブーメラン(残った1枚刃は手持ちの大鎌として運用)と、状況に応じて変形させて運用する。


元化(げんか)

 作品世界内の日本で用いられている元号。

 本エピソードで描かれた「サイバー恐竜事件」は、元化二十二年四月に発生した事件である。


個人兵装

 特命遊撃士達が運用する個人用兵器。

 特命遊撃士の少女達が、各々の個性や適性に合わせて選択している。

 そのため、大型拳銃やレーザーライフルなどの射撃系の武装を選択した者もいれば、日本刀や大鎌などの近接武器を使用する者もいる。

 本エピソードに登場する特命遊撃士のうち、明王院ユリカは可変式大鎌のギロチンサイトを使用し、ビアンカ・ランシングは蛇腹剣のフレキシブルソードを使用している。


サイバー恐竜

 マッドサイエンティストによって開発された生体兵器。

 バイオテクノロジーによって甦らせた恐竜に、ナノマシンによる生体改造やサイボーグ手術を施す事で完成する。

 金属細胞や装甲で耐久力が向上していて、火炎放射機や分子振動波などの超兵器が体内に装備されている。

 本エピソードに登場したトリケラトプス型サイバー恐竜には、ドリルミサイルが搭載されていた。


堺県(さかいけん)

 近畿地方の県で、大阪府と和歌山県に挟まれている。

 県庁所在地は堺市。

 本エピソードの「サイバー恐竜事件」の舞台となった河内長野地区もまた、堺県に位置している。


防人乙女(さきもりおとめ)

 人類防衛機構に所属する女性軍人及び、自衛隊などの提携する公安組織に再就職したOG達の総称。


上級大尉

 人類防衛機構で使われている階級。

 大尉の上で准佐の下。


准佐(じゅんさ)

 人類防衛機構で使われている階級。

 尉官の最高階級で、上級大尉の上で少佐の下。


人類防衛機構

 超国家的テロ組織や犯罪シンジケート、世界征服を企む秘密結社等といった、既存の警察組織や軍隊の手に余る脅威に対処する為に結成された、女性軍人だけで構成されている国際的防衛組織。

 所属する女性軍人達は、「防人乙女」と呼ばれている。


特命機動隊

 人類防衛機構の下士官と下級兵士。

 適性検査で特命遊撃士の資格を満たせなかったものの、それでも志願した少女達で構成されている。

 分隊レベルで編成されている。

 特命遊撃士と違って特殊能力を発現させていないため、作戦行動中はヘルメットやアーマーなどで武装する必要がある。


特命遊撃士

 身体強化系の特殊能力に覚醒した適性者に生体強化ナノマシンによる強化改造措置を施した、人類防衛機構の少女士官。

 特命遊撃士養成コースを修了すると少尉に任官される。


特命竜騎隊

 戦車や戦闘車両、戦闘機や戦闘ヘリを運用する、人類防衛機構の機械化装甲部隊。

 巨大怪獣や巨大ロボット兵器を仮想敵として組織された。

 将校に昇級した特命機動隊や特命遊撃士のOGで構成される特命教導隊の中から、更に選抜された優秀な隊員で構成されている。


フレキシブルソード

 ビアンカ・ランシング上級大尉が個人兵装として使用する蛇腹剣。

 刀身に変形機構が搭載されており、剣としても鞭としても運用出来る。

 新体操選手を目指していたビアンカは、リボンの要領で自在にフレキシブルソードを操っている。


遊撃服 

 特命遊撃士の制服。

 デザインは、黒いセーラーカラー付きの白いジャケットと黒いミニスカート。

 ナノマシンを散布した特殊繊維製で、防弾チョッキの役割も担っている。

 学生服の代わりとして通学時に着用する事も許容されており、冠婚葬祭の礼服としても使用出来る。

 佐官以上になると、右肩に飾緒を装着する。


ローファー型戦闘シューズ

 特命遊撃士の装備の1つ。

 外見は学校指定のコインローファーによく似ているが、特殊素材で出来ている。

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