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DIE所

 コックの特殊スキル解説



>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

・DIE所

受動機能。台所内におけるステータスの上昇

消費MP:0

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


 単純にそれだけですが、まぁ、スペックは……本編で確認してください。

正確には龍を模した野菜と魚の薄切りが皿の上に有った。

爪は力強く、眼光は見る者を射殺すが如く、鱗はあちこちに傷が刻まれて、作り物では無いと示している様だった。


それには無論驚いたが、問題はそこではない。


『何時からそこに在ったか?』

それが問題だ。


先程から精鋭10名がこの部屋に目を光らせていた。

しかし、先程まではあの場所にはあんな目を惹く龍など居なかった。

あそこに有ったのは確か………

「野菜とまな板!!」

無くなった物の代わりに龍。


待てよ………あの龍に使われた魚。表面が炙られて……………

魚を探す。

藁の火は消え、魚は有った。

しかし、その半分は鋭利な刃物で斬られたように無くなり、魚の炙られていない身が見えていた。

「リーダー!!」

肩を乱暴に叩く。

痛みに顔をしかめて部下の示した方をみると…

「!」

鮮やかな野菜と官能的な肉が色彩と艶かしさを放って皿に盛られていた。

さっきの野菜と肉だ。

バラバラだった肉と野菜が合わさって炒められていた。



何か居る!!

「探知魔法!!何やってる!?」

怒鳴る。

あらゆる生命の動きを探知する探知魔法。

ハエ一匹見つかるそれがありながら何故見つからない?

「申し訳ありません。今も探知はしておりますが、この部屋の中に生き物は我々以外見つかりません‼」


読んで下さる皆さま。評価して下さる皆様、ブクマ、お気に入りユーザーにして下さっている方々、有り難う御座います。

次話も頑張って作っていきます。


なお、他にも色々連載中ですので 他の 黒銘菓 の作品も宜しくお願いします。






 感想、評価、レビュー等を聞かせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。

 尚、「小説家になろう」に登録していなくても感想は書けるようになっています。

 厳しい評価、お待ちしています。(ツイッター的な何かでの宣伝もお待ちしています。)





 誰か………見て下さい。

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