表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/63

アプリが無いのでメールで転移した。

 令和だろうとガラケーを使い続けるゼ!

「何だ?どこだ……ここ?」

気付くとガラケーの液晶の周りの景色が変わっていた。

確か、俺は最寄り駅の地面の灰色を背景にメールを開いた筈だった。

それが、いきなり画面が光り、目が眩んだ次の瞬間、草木の香りと緑がガラケーの液晶を彩った。 「ぬぁ、ぬぅあんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

年号を丸一個飛ばした昭和リアクションをかましてしまった。

まぁ、俺でなくてもそうはなるだろ。

だって目の前には駅が無くなり、代わりに草原と空。そしてその空には…。

「Dragooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooon!!」


が!居た!!

これ、異世界転移ってヤツだ!!



ブーンブーンブーンブーン




手に持っていたガラケーが震えた。

妙だった。

アンテナは立っていない。というか圏外だ。

しかし、メールの新着情報が液晶には表示されている。

……えぇい、ままよ!!


カチッ


メールを開けると異世界転移はしなかった。


感想評価エトセトラ……リアクションを下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ