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真湖の過去とは?

今日も来ました マキセプロ

まぁまぁ普通にここの人達と仲良くなりました

私は、真湖が気になるんです あの儚い笑顔の裏とは

撮影している真湖がいた

うんうん かわうぃーね 私だんだん男化してるんすけど 心がね

おっ 真湖撮影終わった

「真湖ー撮影お疲れ」「あっ優季 ありがとうニコッ」

ほらまた出た ちょい悲しげな笑顔

「ねね、ちょっと楽屋行く?」「うん いいよ」

私達は、楽屋に行きました 私は、そこで真湖の儚い笑顔の裏を探したいと思います

がちゃ ドアを開け、椅子に座り、真湖に

「単刀直入にいう 真湖さー昔何かあったでしょ」

真湖の肩がビクッってなってた

「えっ?……なんにも……ないよ」

「だってー笑う時の顔がいつも儚いっていうか、悲しげっていうか……本当の笑顔を見てみたいんだ 俺は…」

「じゃあ、僕の過去の話をするね

僕は、小さい時に両親が死んだんだ だから、親戚の家を転々としていた 僕の名前は、真湖 女の子みたいじゃん

しかも、顔も体格も女の子っぽくて

学校でも、いじめられたんだ 家でも……

今は、優しい夫婦に引き取られて、養子になって幸せなんだけど

何で、僕の名前が女の子みたいなんだろうって

自分を生んでくれた両親逹が憎くて、そうなってしまうのかなー

だから、あの笑顔は営業スマイルだから

本当に笑えなくなってしまったんだ これでおわーり ニコッ」

ほらまた

「なんだよ!」「へっ?」

「なんでだよ!そんな過去、引きずって

弱いのか! 死んでしまった両親が可哀想だろうがよ

産んだ子にそういう事いわれてさー

真湖も真湖といういい名前があんじゃん

わかったか!このヘタレ野郎!」

あーあ言ってしまった どうしよう

「……えっ?えっ?……うわーん……ごめんごめん……うわーん……」

まじかー なんで泣いてるの?

「はいはい 俺が抱き締めてやるから、思う存分泣きな」

私は、真湖を抱き締めた 真湖は俺のシャツが濡れるぐらいないていた

「ごめん……優季…ありがとう 本当にありがとうねニコッ」

良かったな真湖

「おっ!ヤバいなー 笑った顔がいいね 」

「ちょっと待って」待ってって言われたから、待った途端に、

「チュ」えっ?何が起きたの?なにこのリップ音

まさかのキスですか 初めてなんだけどー

「//何を……真湖……//」「僕ね優季の事が好き……好きなんだ!」ええΣ(Д゜;/)/ええ「えええええ……そうなの?俺男なんだけど」

「男でも関係ない 僕は…僕は…君が好き!

アタックするから あと僕高校1年生」

「えええええええ」

なんと、私は、真湖に惚れられました



つづく






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