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そうたとI君の出会い
今回は実家の猫、I君視点。
いままでちょくちょくきていたふたりよりももっとずっとちっちゃいのがきた。ボクと同じくらいだ。
（ん、なんだコイツ。新顔だな）
すやすや寝ているちっちゃいのの匂いをくんくんと確認。
（とりあえず害はなさそうだし、鼻ちょん挨拶しといてやるか）
ちょんっ。
「ぴぎゃあぁぁぁあぁぁぁっ！」
（なっ……、なんだよ！挨拶したのに泣くとか失礼なヤツだな！！なんでみんな笑ってるんだよ！？）
＊ ＊ ＊
ん。またきたのか、ちっちゃいの。
なんか少し大きくなったな。でもまだまだ。ボクのほうがおにいちゃんだからな。
しかしちっちゃいの、いつも寝てるな。
………………。
ボクもお昼寝するか。
このちっちゃいの…ぬくぬくふわふわだな……。
仲良く並んで眠るそうたとI君……♪
癒される光景だったなぁ。
