旅程編 Ⅰ
コロナ禍前後で様変わりしたエジプトツアー。
その基本形を書いておきます。
まずコロナ禍前。
基本はエジプト航空を利用した八日間のコースでした。
今世紀初めの東京発着コースを示しておきます。
一日目。
東京発。
二日目。
早朝から朝にカイロ着。
そこから、すぐに観光が始まり、まずはギザのピラミッド観光。
昼食を挟んで、午後はもうひとつのピラミッドエリアであるサッカラ、メンフィス、ダハシュール観光。
ギザ泊。
三日目。
朝とも呼べないような時間に叩き起こされ、早朝の国内線を利用してアスワン経由アブシンベルへ。
二時間のアブシンベル観光後、アスワンへ戻り、アスワンで昼食後、アスワン周辺観光。
アスワン泊。
四日目。
午前中に国内線でルクソールへ。
昼食後、ルクソール西岸観光。
ルクソール泊。
五日目。
午前にルクソール東岸観光後、夕方国内線でカイロへ。
カイロ泊。
六日目。
カイロ市内観光。
カイロ泊。
七日目。
午前カイロ発。
機内泊。
八日目。
東京着。
三十分遅れはオンタイムというエジプト航空国内線でも余裕のコースでした。
カイロからの南下を、アスワンではなくルクソールにし、ルクソールとアスワンをエドフ、コム・オンボを観光しながらアスワンへ向かうというコースも多数ありました。
コロナ禍後の八日間コース。
一日目。
東京発。
二日目。
早朝から朝にカイロ着。
そのまま国内線を利用してルクソールへ。
アスワンまでの移動手段であるクルーズ船に乗り、船内で昼食。
下船まで食事は船内。
船内泊。
三日目。
午前にルクソール東岸観光。
その後クルーズ開始。
船内泊。
四日目。
エドフ、コム・オンボを観光。
船内泊。
五日目。
アスワン着。
朝食後、下船し、アスワン観光、昼食後、陸路でアブシンベルへ。
三時間半のバス移動後、夕方アブシンベル着。
アブシンベルで夕食、その後「アブシンベルの音と光」のショーを見ます。
アブシンベル泊。
六日目。
夜明けのアブシンベル神殿を見学。
朝食後、陸路でアスワンへ。
三時間半後、アスワン到着。
昼食後、イシス神殿等アスワン周辺を観光。
夕食後、国内線でカイロへ。
カイロ泊。
七日目。
午前ギザ観光。
昼食を挟んでカイロ市内観光。
夕食後、カイロ発。
八日目。
東京着。