表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

眠たいぜ。(3時からの作業)

うぅ〜〜ん!!

眠たい。いつの間にか、寝ていたようです。

僕は目を凝らしてよく周りを見渡した。まず鏡を探して自分の容姿を見ることにした。鏡を見ると、前世と同じように狐耳としっぽが生えていた。メノさんの影響だろう。あの人も狐の獣人だったしね。そういえば、メノさんがいない。

きっと、起きてお昼ごはんでも食べているのだろう。

妹のユミの方を見ると、ユミは起きていた。


あーうー(お兄ちゃん)?』


あう(なんて)?」


あーう(翻訳)。』


ユミはよくわからないが魔法を使ったらしい。一瞬、魔力の高まりを感じた。


『ふぅ、これで話せるねお兄ちゃん♪』


「えっと?どなたですか?」


『酷いな〜、前世で私を殺したくせに。』


「………まさか!?魔王ユミ?!」


『あったり〜♪って、言っても、今はただの狐の獣人何だけどね。』


「死んでから、こんなにも早く再会することはないですよ」


『フフッ、そうだね。お兄ちゃん。』


「なんだか、違和感があるよ。その喋り方。」


『子供なのに子供っぽく喋ったらいけないの?』


「そっちじゃなくて、『お兄ちゃん』の方。」


『お兄ちゃんを、お兄ちゃんって、呼んだらいけないの?』


「いいけど、凄い違和感があるね。」


『まぁ、仕方がないかな。』


「ユミ、お願い聞いてもらえる?」


『いいよ♪』


「……しっぽを触らせてくれないでしょうか。」


『いいけど?』


「やった〜!!ありがとう、ユミ。」


『フッフッフッ、もっと褒めてもいいよ♪』


「天才!かわいい!幼い!」


『ちょっと、最後のは悪口じゃない!?』


「ソンナコトナイヨ。」


『…………しっぽ、触らせないよ。』


「嘘です。悪口でした。すみませんでした。」


『よろしい。じゃあ、はい!』


僕はユミのしっぽを触った。もふもふはまだしていなかったがサラサラ、ツヤツヤの毛並みだった。


『んっ♡くすぐったいよ♡お兄ちゃん♡』


「ごめん。かわりに僕のしっぽを触ってもいいよ。」


『ほんと?!やった〜!!じゃあ、触るね。』


ユミは僕のしっぽを触っできた。少しくすぐったい。

しっぽは何故か感度が敏感なので、少し触られるぐらいでもくすぐったいです。


「うっ!」


『くすぐったいのはここかな?』


「ちょ!やめ『えい!』


「!!」


『お兄ちゃん?』


「うぅ、、!うぅぅぅ!」


『えっ、ちょ、泣かないでよ。ごめん。』


「うぅぅぅぅ、、、」


『ごめんなさい。』


僕は泣いたことで体力が減って、気絶するように眠ってしまった。

作者ケモナー「いいな〜。僕もモフりたいよ〜」

リアルの親友ロリコン「早く5歳ぐらいに!」

リアルの弟(暴力魔)「変態共め!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ