表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガラス越えの恋、無敵な恋、切ない恋  作者: 武美館
死神さんを見ない少女
9/19

フラグ?そして名前

放課後の教室を見まわし、これから関わる人たちを確認する。


「あ、編入生の皆さん、帰宅する前に少しお時間をお願いします」


と思った矢先に、委員長の平野一馬がみんなに声を掛けてきた。


フラグが立つなら構わないけど。


「教室でも話すのは何ですから、図書室に移動しましょう。勇樹君も構わないよね?」


「...ああ」


もう一人の平凡さん、佐藤勇樹とのフラグもたった。


というか教室でよくない?わざわざ図書室に移動する?


死神さんもちゃっかりついてきているし。



勇樹君は離れて受付に座っているけど、概ね役者は揃った。


図書室に。ワイ図書室。


「じゃあ、自己紹介から。僕は知っての通り委員長の平野一馬。担任の坂木先生から名前は一応聞いているけど、改めてお願い」


じゃあ俺から、とパツキンの美男子が始めた。


「俺は道寺ジョン、見ての通りのハーフだ。ジョンって気軽に読んで構わない。よろしく」


「じゃあ、私、ね。風間寧音よ。ちょっと、口が回らない時、があるけど、よろしくね!」


手話の娘はたどたどしくも自己紹介した。


「私は聖愛理、こちらは双子の妹の静香です。よろしくお願いいたします」


「...よ...す」


双子の姉は淡々と自己紹介をし、妹の方はよく聞き取れない。


「それと、受付に座っているのは佐藤勇樹君、そして何故かそっちで宿題をこなしている夜刀神伊織君だよ」


「...うっす」


「こんにちは~」


本を読んでいる勇樹君はともかく、死神さんこと伊織君は胡散臭い。



「じゃあ、本題に入るね。もともとこの学園ではクラス内で班が決められ、部活は別として班で夏休みとかに課題とかを行う」


「要は編入生たちはまとめて班にした、っていう事ね。別に構わないわ」


双子の愛理が素っ気なく簡潔的に言う。


「そういう事。そして君達五人プラスもともと別の班に足されていた伊織君と一馬、もしくは僕が入って七人になる」


フラグを立てられて僥倖。


けれど、本当に図書室で説明しなくてもよかったんじゃないの?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ