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蛙転生  作者: りんごアップル
1/1

第000話ープロローグー

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*****


(ふぁ〜。よく寝た。やっぱり歴史の授業は眠いな〜。)

ん?今確かに喋ったのに、声が出ない。

今、俺の体はどうなっているんだ?

俺よ、落ち着け。

『常に冷静に』を目標としている俺らしくない。

まず、状況確認だ。

痛みは・・・無いな。

怪我では無いようだ。

次、記憶の確認。

俺の名前は

・ ・ ・ あれ?・ ・ ・えーと ・ 確か・ ・

思い出せない!!

まさか、記憶喪失!?


それに、目を開けても真っ暗だ。

というよりは、俺が黒いのか?

あれ?

体が動かない!?

何も聞こえない!?

指一本動かせない!!


*****


俺は、何かブヨブヨとした、けど『柔らかい』何かに包まれているようだ。

あれ?何で今、柔らかいって分かった?


まさか、触覚がある?


*****

何だか、体に力が入るようになってきた。

この『謎物質』から出るぞ!


んんんんんん!!


「ゲコゲーコ(はあっ)」


「ゲッゲゲロ(おっ。声出た)」


・・・・・これは認めざるを得まい・・・・


周りに彷徨く小さな蛙。

俺の声。


どうやら俺は、蛙に転生してしまったようだ。


俺が蛙に転生した事はもういい。(とても不本意だが、)大人しく認めよう。


でも、これからどうするか。


取り敢えず・・・逃げるか!


何故って?


そりゃ、目の前の巨大蛙が、子蛙をモチャモチャと食べているからさ!


HA-HA-HA


うん。現実逃避はよそう。


全速力で逃げた。

逃げたといっても、走る訳ではない。

蛙らしく、ジャンプして。


マジで死ぬかと思った。


そして、1つ思った事がある。

多分ーーというか絶対ーー此処は異世界である。


異世界ならステータスあるかな?

「ゲコ(ステータス)」

・・・・・シーン・・・・・


あれ?

という事は、

①ステータスが存在しない

②【鑑定】や、【解析】などのスキルが必要


のどちらかだと考えられる。


『現在、100スキルポイント所持。

 【鑑定Lv1】を100SPまたは【解析Lv1】を20SPで取得しますか?』


うーむ・・・

スキルポイントとやらが、どうやって手に入るかが分からない以上、節約するべきだよな・・・


『【解析Lv1】を取得しました』


早速、俺を【解析】!

『ダンジョン蛙 Lv1 

 HP50/50 MP30/30

※ 能力値を見るにはスキルLvが不足』


まあ、いいか。

取り敢えずHPとMPさえ分かれば。


グゥゥゥ....

お腹すいた。ごはん探そう。

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