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(三)-6

 元々漁師だった父はどうも商人としてひと山当てようとしているみたいでチャンスを掴むためにあちらに移っていったらしい。この島だと交易品も限られてくるので、大都市に行った方が儲かるだろうと思ったのではないか、というのがジーノの考えだった。

 さらに父は、この島にいるときはときどきこの「海の風亭」にやってきたそうだ。何度か通っているうちに、ロザンナという娘とだいぶ仲良くなったそうだ。


 そういう話が終わり、飲み食いが終わると、僕たちは店を出て行った。通りを進み狭い裏路地をさらに進んで行った先のアパートの二階の部屋の前に来た。


(続く)

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