表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白き光よ降り注げ!  作者: YGkananaka
第二章 ――ホワイトリベンジ――
46/118

プロローグ




「なっ……なぜっ! なぜ〝施設〟の場所を教えて頂けないのですか!」

 窓から明るい陽光がギラリと差し込むビルの一室。一人の少女が語気を荒げながら、眼前で深く椅子に腰かける三十代程のスーツ姿の男に詰め寄る。

「それは君自身が一番理解しているんじゃないかな?」

 今年、中学生三年生へと進級してまだ間もない彼女は、思わず言い淀んでしまう。

 あのような結果になったのだ。正直なところ自分自身、断られる可能性は十分にあると予想していた。

 いた――が、やはり一度、口にしてみなければわからない。その考えのもと、こうしてここまで足を運んだのだが…………どうやら徒労となりそうである。

 無駄とは思いつつ、それでも尚彼女は食い下がって情報の開示を要求したものの……返事は予想通り「出来ない」の一点張りだった。

「……わかりました。本日はこれで失礼いたします」



「結果は……」

「……やはりダメだった」

「あああっ! くっそぉ! ったく……なんで教えてくれねえんだよ……。俺たちこそ一番知る権利があるはずなのにっ!」

「落ち着け。……それにまだわからない。私たちはまだ家を調べてないだろう? どこかに場所を書き残したものがあるかもしれん」

「そ、それはそうだけど……さ。……いや、わかったよ。文句を言う暇があるなら少しでも手を動かすべきだよな」 

「そういうことだ………………〝(かたき)は必ず討つ〟」

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ