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探索と再会

 翌日、朝早く起きて探索の準備を始める。

 まずは武器、小型の投げ槍をダース単位で用意しておく。

 投擲【C】はある程度動く標的にも命中させられる精度はあるらしい。止まっている標的なら、60m先からでも命中する。

 魔法に比べれば火力は物足りないが、量産のしやすさと取り回しのしやすさは立派な長所だろう。

 ストレージに収納できるので、複数持ち運べるのも大きい利点だった。

 あとは水と食料、出先で何かあってもすぐに食べられるように、火の通ったものをいくつか用意しておく。

 一つ気付いたことだが、ストレージは普段は入れたものをそのままの状態で保管できるが、自分が入っている間は他のアイテムも含め時間が進むという欠点もあるらしい。食糧を腐らせたくなければ、シェルター代わりにするのも程々にした方がいいだろう。

「おはようございます」

 そんなことをやってると、リンティが拠点から這い出してきた。朝に弱いのか、寝ぼけ眼で足元もおぼつかない。

「大丈夫か?」

「問題ないのですよ。これくらい食べられるのです」

 やっぱり寝ぼけてるのか、要領を得ない返事をしながら支えようとした腕に噛み付いてくる。甘噛みだから問題ないが、どういう癖なのだろう。

 とりあえず彼女が完全に目覚めるのを待ってから、改めて探索の方針を確認する。

「まずは安全を確保しながら、山の麓まで森を直進。途中で危険だと判断したらすぐに引き返す」

「…………」

「続いて目標地点に到着したとき、何か変わったものがあれば周囲を警戒、安全を確保してから目標の調査を行う」

「………………」

「洞窟や建物などを発見した場合、やはり周囲のクリアリングをしてから軽く中を確認する。ただし、調査に時間がかかると判断した場合はいったん拠点まで戻り、しかるべき装備を整えてから翌日再調査を行う」

「……………………」

「何か質問は?」

 先程からリンティが黙ったままだが、顔も赤いし熱でもあるのだろうか。

「えと、その……ごめんなさい」

 ようやく少女が言葉を発する。

 どうやら甘噛みしたことを謝っているらしい。

「特に痛くもなかったし、痕もすぐ消えると思うが」

「そうじゃなくて……うぅ」

 恥ずかしそうにそっぽを向く。女の子というのはよくわからないが、おなかでもすいていたのだろう。

「違うのです。いつもは毎朝リーフさん……あ、私の専属メイドが起こしに来るのですが……その、いっつも胸を押し付けてくるので、無意識におっぱいを吸うのが癖になってるのです」

「なんだそのうらやまシチュエーションは」

 専属メイドに毎朝起こしてもらえるうえに乳も吸えるとか、公爵令嬢というのはよっぽど恵まれた立場らしい。

 そんな環境で育った結果、寝ぼけて吸い付いたというのが先程の出来事の顛末だった。

「うむ、何も問題ないな」

「はぅ……」

 とにかく、準備を整えて探索開始である。


  ※


 島を覆う森は木々がまばらに生い茂っていた。

 深い森なら草や茂みはそれほどないが、浅い森は藪も多い。そこかしこにある邪魔な草木を手製の鉈で切り開きながら、島の中央部を目指す。

 目標地点までは1.5キロ程度、平地なら20分もあれば辿り着く距離でも、道を切り開き、周囲を警戒しながらでは時間がかかる。

 ドレス姿のお姫様が一緒なら尚更だろう。

「ふむ、少し休憩するか」

 一時間ほど歩いて進んだのは3分の1程度。少しだけ開けた場所を見つけたので、同行者に休憩を提案する。

 彼女も異論はないのか、無言でうなずいていた。

「やれやれ、結構虫に刺されたな。そっちは大丈夫か?」

「守りの魔法があるので、小さな虫くらいなら何ともないのです」

「いいな、俺にもかけてもらいたいが」

「ごめんなさい、基本的に自分用の常時展開(パッシブ)魔法なので……消耗は多くなりますが、手とかを繋いだりすれば他人にも効果はありますけど」

「さすがにお散歩気分で探索ってわけにはいかないからな」

 魅力的な申し出だが、彼女の消耗を考えると無理はさせられない。

 身体強化で耐久力も上がっているので、これくらいなら我慢できる。

「それはともかく、俯瞰視点(マップモード)で確認してたら、この近くに人工の道みたいなのが見えるんだが……」

「そうなのです? やっぱり、この島には何かあるのでしょうか」

 拡大も縮小も自分中心にしかできないから近付くまで気付かなかったのだが、すぐ近くの木々の切れ間に石畳のような舗装された地面が確認できた。

 向きからして、島の中心に続いている。その先に何があるのか。

「これなら探索が楽になりそうだな」

 休憩が終わったらそこから探索を進めよう。そう思った時、茂みの奥から何かが動く気配がした。

 慌ててリンティを庇うように立ち上がる。

「魔物か?」

「いえ、この感じは……」

 背後の彼女が何かを感じたように茂みの向こうに目を凝らしていた。

 その視線の先では、ガサガサ、と茂みが揺れ、そこから何者かが顔を出す。

「ぷはぁっ、もう、ここどこ? ……って、リンちゃん!?」

「アルトさん? やっぱりこの島に……ひゃっ!?」

「リンちゃん探したよー! 無事だったんだね!」

 アルト、と呼ばれた少女がリンティを見付けて抱き着いていく。突然のことに止める暇もない。

 見た目は高校生くらいだろうか。ピンクの髪をふわふわのミディアムに伸ばし、ファンタジーの女騎士のような軽装の鎧を身に纏っている。

 そのため金属の胸当てが痛いのか、抱き着かれた少女が本気で嫌そうな顔をしていた。

「アルトさん、痛いです。離してください……」

「リンちゃん、心配してたんだよ? 怪我はない? おなかすいてない? お姉ちゃんが来たからもう大丈夫だよ!」

 女騎士は心配そうに少女に言葉を投げかける。

 はぐれた仲間との感動の再会だが、どうにもこちらを故意に無視されてる気がしないでもない。

「あー、ちょっといいか?」

「お、男!? どうしてこの島に男がいるの? リンちゃん、気を付けて!」

「いえ、その人は……」

 リンティが制止しようとするのも構わず、彼女はスラリと剣を抜く。今にも切りかからんばかりの勢いだが、事前に聞いていた通りかなりの男嫌いらしい。

「その人はカイトさんと言って、私の……命の恩人なのです」

「騙されちゃだめよ、男なんて狼か不能かホモしかいないんだから!」

 なんだか無茶苦茶言われてるが、彼女の目は本気だ。迂闊に動くと斬られかねない。

「リンちゃん、この人に変な事されてないよね?」

「え? さ、されたというかしたというか……」

「リンちゃん!? 嘘だよね、そんな……そんな……」

 今朝のアレを思い出したのか、赤面する年下の少女にただならぬものを感じ、女騎士はこの世の終わりとばかりに慟哭する。

 このままだとロクでもないことになるだろう。断言する。

「私のリンちゃんが穢されちゃった……」

「アルトさんのでもないですし、穢されたわけでは……た、たぶんあれくらいならセーフなのですよ」

「私が傍にいない間に、天使のようなリンちゃんが男の餌食に……こうなったら、こいつを殺して私も死ぬ!」

「おいおいおいおい、冗談だろ?」

 目の前の女騎士は本気で剣を振りかぶっている。もはや話し合いでどうにかできるレベルではない。

 応戦しようにも手作りの鉈程度では彼女の持つ立派な剣は何度も受けられないだろう。だったら“黒舵”を使うしかない。

 意識を集中し、目の前の女騎士に照準を合わせる。だが、引き金を引くより早く、お姫様が動いていた。

「観念しなさい!」

「ちょっと黙っててください」

「ぴぎゃっ!?」

 こちらに斬りかかろうとした女騎士を、リンティの放った火球が容赦なく包み込む。

 大蛇すら焼き尽くす一撃を喰らえばひとたまりもないだろう。少し離れた場所から見ていても、放射熱で近付くことももできない。

「ちょ、やりすぎ……」

「ちょっとリンちゃん、ひどいじゃない! いきなり燃やすなんて!」

「へっ!?」

 黒焦げになったはずの女騎士だが、爆炎が収まると平然と起き上がっていた。せいぜい髪の毛が少し縮れて、鎧に焦げ跡がついているくらいか。

 傍目からは手加減したようには見えなかったが、何が起こっているのかさっぱりである。

「アルトさんは剣の腕はミジンコ以下ですが、耐久極振りなのです。前にアッサムに踏まれたこともありますが、何事もなかったようにピンピンしてましたし」

「そ、そうか……」

 これを耐久で片付けていいのかはわからないが、リンティがそう言うのならそうなのだろう。

「これで少しは頭を冷やしてくれるといいのですが……」

「冷えるどころか大炎上だよ! うぅ、せっかく再会できたのに妹が冷たい」

「熱いのか冷たいのかよくわからんな。にしても妹って……姉妹なのか?」

 そうは見えないが、二人を見比べながら共通点を探す。

「アルトさんは私専属の見習い騎士なのですよ。アルト・グレース。グレース伯爵家の次女で、とある事情で私の家に仕えてるのですが」

「そんな……小さな頃は私のことお姉ちゃんって呼んでたのに……」

「そんな昔のことは知りません」

 キッパリと言い切られて、アルトが本気で落ち込んでいる。どうやらこっちに危害を加える気力もないらしい。

「お姉さんの方は立派な方なのですが……」

「なんかだんだんかわいそうになってきた」

 ポンコツ具合はどこぞの女神と変わりないな、と頭の中で感想を漏らす。

「なんで男に同情されなきゃいけないの?! 主を守れない騎士に生きてる価値なんてないのに……」

「だから誤解だって、俺はこの子に何もしてないぞ」

「そうですよ、カイトさんはいい人なのです」

「リンちゃんが私より男の味方してる……」

 うむ、正直めんどくさい。

 このまま放置してもいいのだが、これ以上変な事をされると探索などにも影響が出るだろう。

「おい、あんまり世話かけさせるな」

「うぅ、私はこれからこの男に凌辱されるんだわ……さんざん身体を弄ばれた挙句、ボロ雑巾のように捨てられるのよ」

「まだ言ってますね」

 リンティもさすがにあきれているが、こんなんでよく今まで生きてこれたものだ。

「なんでここまで男嫌いになったんだ?」

「私も詳しくは知らないのですが、アルトさんのお父さん、つまり先代のグレース伯が女遊びで財政破綻寸前まで追い込まれ、長女のベルガナさん……当時15歳だったアルトさんのお姉さんに家督を譲ることを条件に、うちの父が融資をして領地の財政を立て直したことがあるのです。アルトさんがうちで騎士として仕えてるのも、その辺の事情が関係してるのですが」

 思ったより詳しい解説であるが、つまりはそんな放蕩親父の背中を見て育ったため、極度の男嫌いになったということか。

 はなはだ迷惑な話である。

「事情はなんとなく分かったけど、俺達は今、島の探索中なんだ。手伝ってくれとは言わないけど、邪魔しないでくれるか?」

「そうなのです。この島が本当に女神の島なら、我々の使命を果たさなければいけないのです」

「リンちゃん……でも、女神の島は男子禁制のはずよ。男がいるはずないわ!」

(そうなのか?)

“知らないわよ。人間が勝手に決めたルールでしょ”

 念のため女神本人に尋ねてみても、そういう制約はないらしい。

 まあ、為政者や宗教家が自分たちの都合でルールを決めるなんてよくあることだが。

「もう……これ以上カイトさんのことを悪く言うなら、アルトさんとは絶交なのです」

「そ、そんなぁ~」

 リンティのその一言が決め手になったのか、アルトも渋々といった感じで大人しくなった。

 こちらに殺意を向けてくるのは相変わらずだが、暴れられるよりマシだろう。

「それじゃ、軽く休んだことだし探索を再開するか」

「そうですね」

 気力的にはいろいろ消耗している気もするが、暗くなる前に探索を終わらせたい。

「むぅ、絶対に化けの皮を剥がしてやるんだから!」

 何やらアルトが意気込んでるが、それは無視するとして。

 一行はまだ見ぬ島の奥地を目指すのだった。


  ※


 とりあえず邪魔な茂みを切り分け、石畳のある場所まで辿り着く。

「確かに道ですね……」

「少しガタがきているが、ちゃんと整備すれば30分ほどで行き来できるかな?」

 長い間整備されていないせいか、石畳は所々剥げており、周りの木がせり出しているところもある。それでも、多少の整備で比較的安全に行き来できることは大きい。

 ある程度邪魔な木を切り払いながら進んでいると、一時間ほどで山のふもとまで辿り着く。

「これは……」

 目の前に現れたのは、古い神殿の遺跡のようだった。

 長年の風雨でボロボロになっているが、ある程度原形は保たれている。

 念のため周囲の警戒をしながら、おそるおそる敷地に立ち入るが、特に変わったものは見当たらない。

「ここって、やっぱり女神アスタリテの神殿みたいですね。かなり古い様式ですが、アスタリテの聖印に、アスタリテ像もあるのです」

 像に関しては本人とは似ても似つかないが、あとで鼻眼鏡でもかけてやるとして。

「おーい、こっち! こっちに何かあるよ!」

 いつの間に別行動していたのか、アルトの声に呼ばれて行ってみると、そこには大きな石のスライド式ハッチがあった。

 彼女が必死に動かそうとしているが、三人で協力してもビクともしない。

「何か仕掛けがあるのかな?」

 だが、周囲を探してみるがそれらしいものはなかった。あったとしても、それほど複雑な構造をしているとは思えないが。

「いや、待てよ?」

「何か思いついたのです?」

 石のハッチに意識を集中する。そうするとなんとなく、内部の構造が脳裏に浮かび上がる。何処をどうすればいいか、手応えらしきものは感じられた。

 “黒舵(クロカジ)”を発動し、石のハッチを起動する。

 思ったより軽く、それはするするとスライドして地下への階段が姿を現していた。

「これは……女神の迷宮? やはり、ここが女神の島なのでしょうか?」

「女神の迷宮?」

「女神アスタリテが試練を与えるために生み出したという巨大な迷宮のことなのです。女神の島に存在すると言い伝えられていて、それに挑めば、大いなる力が与えられるとか」

 つまりは経験値稼ぎ用のダンジョンといったところか。

 それだけ大きな迷宮だとすると、無理に探索するのは危険かもしれない。

「でも、なんでこの男が女神の迷宮の入り口を開けたの? あやしくない?」

「そんなことないのです。きっとカイトさんは女神に選ばれた……そう、伝説の勇者なのです!」

 謎のキラキラを背景に見詰めてくるリンティの純粋な目が眩しい。

 女神に選ばれてしまったのは事実だが、個人的には島でのんびりスローライフを満喫したいのだ。あまり買い被らないでもらいたい。

「伝説の勇者ねぇ……そんなのが本当に居るのなら、魔王を倒してくれないかしら。できれば相討ちで」

「でも、カイトさんは不思議な能力を持ってるのですよ」

「唯一無二の固有能力(ユニークスキル)持ちなんて魔王も同じだよね。やっぱり信用できないよ」

 相変わらずアルトは猜疑心の塊のような状態だが、実際に紙一重なのだからこれに関しては文句は言えないだろう。

 何もかも女神がポンコツなのがいけなかった。

「それで、これからどうする?」

「とりあえず最初の層だけでも見ておきたいのです。ある程度情報があれば、今後の探索方針も見えてくるかと」

「なるほど、一理あるな」

 リンティの助言に従い、おそるおそる迷宮内に降りる。少しだけカビ臭い空気が溜まっているが、内部は思ったよりも広く、清潔感さえ漂っていた。

 明かりも魔法の光なのか、淡い光が灯り照明がなくても不自由はない。

 階段を下りて最初の部屋は円形の大きなエントランスホールになっており、奥には巨大な門がそびえ立っている。

「島の地下にこんな空間が……」

「やはり女神の迷宮かもしれません。行ってみますか?」

 リンティも少し怖じ気づいたのか、不安そうな声を漏らす。だが、使命を思い出したのだろう。必死に自分を奮い立たせているようだった。

 こんな小さな少女さえ勇気を振り絞っているのだ、大人が躊躇してても仕方がない。

「よし、行くか」

「はいなのです」

「ちょ、ちょっと待ってよー!」

 二人の少女と一緒に門をくぐる。瞬間、空気が変わる感じがした。

 ピリ、と痺れるような気配。間違いなく、何かが潜んでいる。

「見て! 後ろ!」

「入り口が……」

 アルトの声に振り返ると、先程通ったはずの門がきれいさっぱり消えていた。

「しまった、一方通行だったか!」

 魔法的な仕掛けがあるのか、ファンタジー世界の迷宮ならありえなくはない。そういう可能性を失念していたのは迂闊だろう。

 このまま前に進むしかないのだろうか。

(おい、これって出口はあるんだろうな?)

“10階ごとに入り口に戻る扉と先へ進む階段があるわよ。まあ、ボスもいるけど”

(当然みたいに……やれやれ、生きて帰れるといいが)

 水や食糧的には何とかなりそうだが、襲い掛かるモンスターを退けつつ、ボスも倒さないといけないとなると帰れる保証はない。

 せめて最初くらいチュートリアル的な難易度であることを祈ろう。

「そう言えば俯瞰視点(マップモード)は使えるのかな?」

 地上と同じように地図を開いてみると、迷宮らしき構造が映し出される。

 相変わらず自分中心にしか見れないようだが、ある程度周囲の状況を把握できるのは心強い。

「これなら……何とかなりそうだな」

「ごめんなさい、私が中を見ようと言ったばかりに……」

「仕方ないさ、それよりも先へ進もう。きっと別の出口が見つかる」

 リンティを勇気付けるように、強気に笑ってみせる。その場凌ぎの強がりだとしても、落ち込むよりもマシだろう。

「リンちゃんは私が守るからね!」

 アルトも意気込んでみせるが、やはり不安感はぬぐえない。

 それでも前に進む。

 未知なる領域に足を踏み入れ、必ず帰還すると誓いながら。

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