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日常の中で  作者: 神夢
1/1

始まり

暑い……体中から汗が噴出しているのが分かる。

外が明るい。

窓から指す日の光と暑さで目が覚めた。

脳が完全に覚醒しきっていない、視界がぼやけ、意識が睡魔に飲み込まれようとしている。


「あ゛〜・・・」


活動を拒絶する身体を引き摺り、時刻を確認する。

針は12時48分を指している


「んあ?・・・」


時が経つに連れて脳が正常さを取り戻していく。

ここは俺の部屋、広さは十畳位でテレビやタンスなどが鎮座している。

俺はその片隅にあるベッドの上に座っていた。


「ヤッベェ!!!!遅刻だ!!!!」


と、急いで見たもののもう間に合うはずが無い。

考えると行動意欲が失せていった。


「別に慌てなくてもいいか・・・」


そう思うと今度は押さえ込んだはずの眠気に襲われた。


「……………」


段々と何もする気がなくなっていく。


「……寝よ……」


よろよろとベッドへと向かい、倒れこむ。

薄れ行く意識。

残り少ない意識の中で何かが引っ掛かっていた。

必死に思い出そうとするが、睡魔の攻撃が激しい。

なかなか思い出せない。


「・・・・・・なんだったっけ・・・・・・」


睡魔に飲み込まれないように声に出してみる。


「あ〜、そうだ今日あいつの誕生日パーティーだ・・・」


そうだった、今日はあいつ、神美澪(かみびみお)の誕生日だ。

すっかり忘れてた。

恐らく怒ってるだろうな、何せ誕生日パーティーは俺のバイトの都合上11時からとなっている。


「最悪だな……俺…」


バイトも寝てサボったも同然だし、誕生日パーティーもすっぽかす、嫌われただろうな…。


「まだあいつらいるかなぁ…」


パーティーが終わるのは雰囲気で“そろそろ終わりだな”と思ったら終わるので、正確にいつ終わるかは分からない。

なんとなく、ただなんとなくまだ残っている事に賭けて澪宅へと向かう事にした。


「行って見るか・・・」


俺はのそのそと起き上がり、支度を始める。

数分で着替え・軽食・身だしなみをこなし、外に出る。

何せ急いでいたものだから格好にはあまり気をかけられなかった。

深緑のタンクトップにジーパン、その上に白の上着を着たなんともラフな格好である。

ちょっとした装飾品も着けているが、ラフには変わりは無い。

日差しが眩しく、寝起きの眼球に多大な被害を与えている。


「暑いな……」


呟き、俺は歩き出した。



どうも、初めまして神夢と申しますm(_ _)m


いかがだったでしょうか?

この小説「日常の中で」は私が本気でラノベ作家を志した当初の作品です。

今読み返すと鳥肌が立つほどの駄文です、まぁちょちょいと変更はしましたので少しは読みやすくなったかと思いますが…


ちまちまと書き続け早五ヶ月、まだまだ未熟ではありますが日々精進していきます。

そんな私にアドバイスなんかをとか思ったりしてる今日この頃。


それではまた会いましょう。

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