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キミに伝える異世界のコト  作者: 久しい田んぼ


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食糧増産計画

本日1回目の投稿

人が増えたのだ。


今まで通り行かなくなったこともある。


「食糧をなんとかしないとな」


麦は成長薬で簡単に作れるが肉がない。


シラユリが毎日獲りに行ってるがそれでもだ。


だがこればかりはどうしようもない。


普段食べている獲物は人程度のスピードで勝てそうにない。


だからせめてもで農産物のレパートリーを増やすことにした。


幸いなことに農産物のサンプルは買ってある。


キリジャロの街で見つけだものだ。


すでに収穫された状態だが種さえあれば良い。


種さえあれば成長薬で無限に増やせる。


それができるならこっちのもんだ。


副作用で不作の大地になるかもしれないがそれについての研究もできるのだと割り切って考える。


今一番大事なのは食糧なのだ。


責任をもつものとして大事なことを優先したい。






「………こんなものか」


畑を広げた。


あらたな作物を育てるスペースだ。


「少し前までは麦だけだったんだがなぁ」


商店街で買ってきた作物から種をとった。


それをさらに成長薬で増やした。


つまり普通に育てても困らない程度になったということだ。


種以外の食べられるところは全てシャルロッテの魔法袋に入れた。


原理は知らないが袋の中は時間がとまり、作物が腐らないようだ。


……俺も欲しいな。


だが残念なことにシャルロッテと同じ型のやつは他にないらしい。


カルナが持っているのは量産型で世間一般に出回っているが時間停止能力はない。


「そういったおかしな能力を持つものはだいたい神代の頃のロストアイテムなんだと考えられていますね」


ゲームみたいだな。


ダンジョンにでもいったらもらえるのだろうか?


なんにせよ今は諦める他なさそうだ。


今はやることが多すぎる。






「料理をしようと思う」


食材が揃っているのだ前は作れなかったパンも作れるようになっている。


だが今はパンの気分じゃない。


ピザだ。


チーズこそないがトマトがあるのだ。


ケチャップが作れる。


この世界ではトマトはあまり消費されないのか安売りされていたが俺はその美味さを知ってる。


見せてあげよう、トマトのうまさを。


「毒があると言われているのよ………」


トマトに毒?


こちらの世界ではそうなのか?


「根拠はないのだけどね」


……そうか。


詳しくシャルロッテに聞くと色合いのせいらしい。


トマトは綺麗な赤色をしているのだがかえってそれが血を連想させてしまうことから避けられるようだ。


じゃあ毒はなんなのだと思ったが初めて口にした人が嘔吐したかららしい。


………これらの話を聞く限り食べるのをやめたくなるのだがシャルロッテにピザを期待されてしまった。


「にしてもなんでトマトに毒があるのに売ってるんだ?」


毒があり食べられないなら売るはずがないだろう。


なのに売っているのだから何か理由があるはずだ。


……シャルロッテは毒が怖くないのだろうか?


「ドラゴンだもん

毒くらいなら分解できるわ

まぁ仮に分解できなかったとしても解毒剤くらいならすぐに作れると思うわよ」


心強いな。


ほんとに味方でいてくれてよかった。


俺に何かあったときは頼みたい。


「ふふっ!!

任せてちょうだい‼︎」


こうしてピザを作り始めた。





生地は作り、具材も置いた。


だが焼けない。


窯がない


結果として残念なピザもどきになってしまったがそれでもよかった。


「案外美味しいわね、これ」


好評みたいだ。


また作ろうと思う。


修正報告お待ちしてます

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