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キミに伝える異世界のコト  作者: 久しい田んぼ


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トイレ問題

本日1回目です

ずっと前からやるべきだったことがある。


トイレだ。


自宅に作る予定も換気ができなかったためずっと外のままにしていた。


たがが今はそうもいかない。


「なんの遮りも無しだとダメだよな」


せめて小屋くらい建てておくべきだ。


俺たちだけならまだしも竜人族のみんなも使うから作るべきだ。


場所は村の中心。


いつでも誰でも行けるようにする。


だがここで一つ、考えていなかった問題がある。


出た排泄物をどうするかだ。


当然こちらの世界には処理施設なんてものはない。


ならばどうするべきかと考えたが答えは案外早く出た。


設置型の魔法だ。


排泄物の分解ができるらしい。


しかもそれほど難しいものではないらしく一度の使用で半年くらい効果が持続する。


……すごいな。


だがこちらの世界は大抵魔法でどうにかなるらしく技術があまり進歩していない。


何かあって魔法が使えなくなったら大変なことになりそうだ。


…長話をしてしまったな。


いまはその小屋を作るスペースを確認している。


2日ほどで完成させるらしい。


「ただいま戻りました」


カルナが戻ってきた。


自前のマジックバックには大量の丸太が入っているらしい。


それを今から魔法で製材する。


……簡単そうにやってるな。


俺も魔法が使えたらいいのに。


今の俺ではどんなことも戦力外になってしまいそうだ。


「シラユリは慰めてくれるのか…」


何かを察してかシラユリがよってきた。


「……できることを探しながら頑張るか」


今はそれしかないだろう。


幸い時間はいっぱいある。






次の日の夕方。


公衆トイレが完成した。


かなり急いだのかカルナはダウンしている。


あとで労ってやらないとな。


使い勝手も申し分ない。


これだけのことで一気に生活水準が上がった気がする。


………


「手洗い用の水瓶を置いとかないとな」


やることはいっぱいだ。


頑張ろう。






我が家にもトイレを作ることになった。


シャルロッテの要求だ。


「だって動くのがめんどくさいし」


気持ちはわかるがな。


換気の方は……


あぁ魔法が使えるようになってるんだったな。


じゃあ問題ないか。


カルナは俺の家を新築するためのお手伝いを呼ぶための準備をしている。


鍛治士の作業場だ。


道具が自前で準備できるようになるのは心強いので俺から頼んでおいた。


だから俺がやる。


持ち前の技術を利用してさらに快適なトイレを作るのだ。


「腕の見せどころだな」






やること自体は同じ。


システムは公衆トイレと統一した。


だから内装。


俺ができるのはそこしかないのだ。


便器の改良。


公衆トイレは和式のような形だったので洋式にチャレンジ。


木の丸太をヤスリで削りそれっぽくした。


ちゃんと座れる。


「すごいじゃないの

 体に優しいわね、これ」


よかった高評価だ。


……にしてもこちらの世界には洋式タイプのトイレはないのかな。


不思議なとこだ。





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