お買い物デート
お待たせしました
商店街に戻ってきた。
シャルロッテ達の両親に会いにいくために買い物は後回しにしていたがそれが終わった今時間が有り余っている。
……正確には転移門の期限までだ。
簡易版らしく時間制限があるらしい。
「永久に使えるものもあったんすよ………
でも運送組合が商売の敵だとか言ってきて……」
技術そのものがなくなったらしい。
そして出てきたのが簡易転移門。
すでにある壊れた点慰問を解体、再整備して作られた。
だが一度解体すると魔力回路がおかしくなるのか永久には使えなくなったらしい。
「そんな貴重なものを使ってしまってすまないな」
「別に気にしなくていいすよ
石を交換すればまた使えるんで」
そうか、よかった。
魔石が必要にはなるが簡易転移門はしばらく使えるらしい。
魔石は採掘できるところが限られるが別に問題はない。
なんでもシャルロッテ達の父親が大量に持っているらしい。
そうゆうものを集めるのが趣味のようだ。
ちょっと親近感が湧くな。
……
………
まぁ硬い話はこれくらいにして買い物だ。
お金?
シャルロッテ達の父親に援助してもらった。
頭が上がらない。
なんか孫の顔〜とかいわれたから頑張ろう。
焦りは禁物なので程々に。
村をある程度まで栄うさせてから頑張りたい。
あれ?
いつの間にかドゴールがいなくなってる。
……空気を読んでくれたのだろうか。
今はシャルロッテと二人きりだ。
これは……デート!!
一緒に手を繋いで散策することにした。
服屋を見る前に他の店を見ることにした。
道具屋だ。
隣に鍛冶場が併設されているから製作を頼めたりするのだろうか。
「……いらっしゃい」
店主は少し不機嫌そうな老人だった。
……あっ。
失礼した。
ドワーフらしい。
老人に見えたのは種族の特性のようなものであり他の方も似たような見た目であるようだ。
「……すごいな。」
明らかに高そうなものが並んでいる。
こんなとこにシャベルとかはあるのだろうか?
「こっちにあるぞ」
どうやら別室らしい。
まぁそうだよな。
剣とか買う人がしゃべるなんて買わないよな。
俺は足早に移動した。
………種類が多いな。
たくさんある。
シャベルだけでも十種類くらいある。
大小さまざまだ。
「種族によって体のサイズが変わってくるからね」
それもそうか。
そこら辺はきちんと平等になってるんだな。
街づくりの時は気をつけないとな。
「にしても、見ているとどれも欲しくなってくるよな」
お金はあるが自分のじゃない。
必要最低限にしないと。
「じゃあ……」
シャベル、やすり、斧、鍬……、色々買った。
斧と鍬は持っていたが人を呼ぶからには複数あったほうがいい。
シャルロッテの後押しもあって二十セットも買ってしまった。
お金は……
もらった額の半分も減っていなかった。
ちなみに持ち帰り方はシャルロッテの魔法袋だ。
容量がかなりあり便利らしい。
「次は服ね」
やはり女の子だ。
目を輝かせている。
こうして俺は道具屋を後にした。
まだ続きます




