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キミに伝える異世界のコト  作者: 久しい田んぼ


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キリジャロの街

本日1回目です

ドゴールが帰ってきた。


ただし何も持っていない。


「だって母上が……」


なんでも今回あったことをドゴールの両親に報告したところすぐにシャルロッテを見せにくるようにと言われたらしい。


だからこんなにもすぐ帰ってきたようだ。


さてシャルロッテは……


「えぇ〜、めんどくさい……。」


それでいいのか?


両親なんだろう?


「だって怖いし……」


まぁ実の娘が何年も家に帰ってこず更には死にかけてたなんて知ったら説教どころでは済まないだろう。


怖いのはわかる。


………でもなぁ、


いつまで親に会えるかわからないんだ。


いつでも会いに行けると思ってほかっておくと亡くなったときに後悔するぞ。


「そうだけど……。」


気にするな。


こっちは俺一人でもどうにかなるから。


実家を楽しんでこい。


「お兄さんもくるんすよ………」


えっ?


まじで?


「俺も行かないとダメなの?」


……そうですか。


お供します。


………

…………


「ちなみにどうやっていくんだ?」


率直な疑問。


ドゴールに乗ろうにも二人は無理だろう。


全長十メートルくらい。


前見た時よりもドラゴンのサイズはかなり小さかった。


なんでだ?


「力の消費が激しいからっす」


どうやらサイズを変えているのは理由があるらしい。


最初に見た時は特大サイズだったがそれはあくまで威嚇用で普段はこのサイズで過ごす。


大きいと燃費が悪いようだ。


自動車みたいなものだろう。


「それならどうやっていくの?」


そうだな。


無理してまで大きくなってもらう必要はない。


だから行かなくても……


転移門?


そんなのあるのか。


えー、便利。


……いくしかないのか。


覚悟を決めて義両親に会いに行こう。


だからシャルロッテ。


逃げるな。


諦めろ。


「はぁ。」







……こっちにきて初めての街。


キリジャロというらしい。


これはドゴールとその両親の住む山の名前からとっているらしい


どんなとこかと思っていたら思っていたよりも街だった。


中心を通る大通りを基準に商店街ができている。


……どちらかというと市場だろうか。


なんにせよ栄えている。


ドゴールによると明け方近くまでずっとこうらしい。


夜になると飲み屋街になるそうだ。


……何それ羨ましい。


ここに引っ越す気はないが俺が街を作る上でのいい見本になるだろう。


……耳をすましてみる。


商品の値切りをさせる客、買った品物に文句を言う客、店長の愚痴を言う店員……、色々聞こえるな。


街を作る上でこの辺のルールを定めないといけない気がする。


あれっ?


なんだか急に難しく感じてきたな。


反乱が起きる前にルールを作ろう。


……目の前では客と店員が揉めていた。


見なかったことにする。






さて、シャルロッテの両親との対面だ。


「……緊張するな」


あちらは準備時間を求めてきた。


こんなに早く来るとは思っていなかったのだろうか?


まぁ仕方ないか。


まさか転移魔法で来るなんて思っていなかっただろう。


あぁ準備できたか。


こちらもバッチリだ。


「よくきたな。

 我は貴殿を歓迎しよう。」


……雰囲気重くない?


思ってたのと違うのだか。


ドゴールは……


なんで口を開けてるんだよ。


「だってあんな父上見たことないですもん」


……嘘だろ。


えっ?


ならこれどんな反応したらいいんだ?


向こう方は待ってくれてるぞ。


「……放置でいいかと。

 うちの両親なんで適当で大丈夫です。」


いいのかな?


シャルロッテの話では厳しそうな感じだったぞ。






こうして初顔合わせが始まった……………







修正報告お待ちしてます

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