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キミに伝える異世界のコト  作者: 久しい田んぼ


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お散歩

3回目の更新

疲れました

あれから10日ほど経った。


水路作りは難航中。


鍬で無理やり掘っているようじゃ無理もない。


シャベルでもあれば良いが今はまだない。


「ならば作るしかないか。」


斧で気を切り、それを削りシャベルの形にする。


持ち手の部分はそのあたりに落ちている棒で良いだろう。


「我ながら完成度が高いな‥…」


斧で削る部分を除いて案外すぐ終わった。


流石に斧で削るのは無理があった。


無茶しなければ良かった。


「どこかで交易でもできればいいのになぁ。」


「……街ならここの東に要塞都市があるわよ。」


歩いて行ける距離なのか?


だよなぁ。


むりだよなぁ。


やはり素直に作るしかないようだ。






作成する際の手間を除けば木製シャベルは優秀だ。


今までの苦労が嘘だったかのようによく進む。


「よしっ!!

 後少しだ。」


もう目の前には川がある。


後少し……なのだがなぁ。


ここで気づいてしまった。


「排水用の水路がいるよなぁ‥…」


忘れていた。


道のりはまだまだ長そうだ。






家に戻るとシャルロッテに呼ばれた。


どうやら歩く訓練をしたいらしい。


「危なくないのかなぁ。」


あぁ魔法?


魔法で防御できるの?


いいなぁ。


……

………

…肩を貸すだけで良いのか。


「やった!!

 立てたわよ!!」


若干足元がフラフラしているが確かに立っている。


良かった。


本当に……。


彼女は一生立てないことも覚悟していたらしい。


それでもここまで頑張ってきたのだ。


今の俺がしたことなんてほとんどないのに彼女ば感謝をしてくる。


困った。


どうしたらいいのだろうか?


あぁ、そうか。


軽く頭を撫でてみた。


いつもなら恥ずかしがって逃げるのに今日に限っては甘えてくる。


カワイイやつめ。


「んっ?

 なんか言った?」


「いや。

 気にするな。」


この後しばらくいちゃついた。


それをシラユリが見ていた。


嫉妬しているのだろう。


ごめん。


明日はシラユリと(じゃ)れ合うことにした。




翌日の昼。


まだ少しだけフラフラしながらも散歩に出ることにした。


彼女は嬉しそうだ。


シラユリは俺の手にいる。


………だんだん涼しくなってきた。


冬が来るのかもしれない。


修正報告待ってます

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