閑話 とある少女の話 2
本日1回目の更新
シャルロッテよ。
またワタシが出てきたことが不満なの?
そう。
焼き払らうわよ。
今のワタシでも頑張ればいけると思うわ。
まぁ、そんなことはいいの。
残念ながら今日はお留守番よ。
あの人は畑を見に行ったわ。
だからワタシ一人。
「寂しくなんかないもの………」
親離れしてからずっと一人だったから慣れてるのよ。
「みんな元気にしてるかな。
ワタシみたいに眠っていたりしないかしら……」
これは長命種の運命。
永遠とも言えるような命が尽きるときは、自然と睡
眠時間が長くなっていき、いずれ二度と目を覚まさなくなるのよ。
「ワタシもそうなるはずだったのにね〜」
まさかまさかよ。
あんな起こされ方するとは思ってなかったわ。
もしもあの人の最期が近づいてきたら思いっきり水をかけてやるんだから!!
「あら、おかえり。
ずいぶん早かったわね。」
「ただいま。
君の昼飯を作りに来ただけだよ。」
優しいじゃない。
迷惑かけちゃうわね。
へぇ〜。
今日も干し肉ね。
不味くはないけど味が薄いのよね。
別に文句じゃないのよ。
塩くらい使わないのかなぁって思っただけよ。
……
………えっ?
塩がないって?
嘘でしょ。
海水から塩が取れるのは常識よ。
………海が見つからなかっただけ?
海なんてここから南にひとっ飛びよ。
今すぐにでも連れてってあげるわ。
あっ‼︎ごめん、嘘よ。
ドラゴンの姿に戻れるようになったらね。
だから今だけ少し待って。
キミのためならなんでもしてあげるわ。
恩があるもの。
……
………
……キミ働きすぎじゃない?
いい加減倒れるわよ。
なんだったらワタシの血でも飲む?
体力くらいならすぐに復活するわよ。
まぁ、副作用でキミも長命種になるかもだけど。
「ワタシのせいで体調崩されちゃったら困るじゃない‥…」
これからもキミのためにリハビリを頑張るわ。
動けるようになっら植物の成長役で目作ってあげようかしら?
だからよろしくね。
シャルロッテの今後に期待していてください




