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助けて。

作者: 野口つかさ
掲載日:2025/11/30

ん~~にゃーw

読んで下さり有難うございまーす。

冬で良かった。

風邪薬を、買うのに都合がいい。

ドラックストアで液体の風邪薬を3本買う。必ず白衣を来た定員が来る。

「何に使われますか?」

「介護士をしていて…」

「あ~はい。すみません。一応聞く決まりになっていて。」

「いいですよ。僕も慣れていて。領収書は…」

「すみません。レシートとが領収書になってます。」

「あーそうですか。」

「ありがとうございました。」

僕はその風邪薬を一人暮らしのアパートのコタツの上に3本置いた。コタツを付けて、部屋着になり。

コタツの中に足を入れ風邪薬をゆっくりかけて3本飲む。

気持ちがいい。

ズーンと気持ちがいい。

睡眠薬を、多めに飲んで寝る。明日は休みだ。昼も風邪薬を、違うドラックストアで同じ要領で買おう。

睡眠薬が少なくなってきているからいつも行く内科じゃない所で手に入れよう。マイナ保険証で統一されるまでは余裕で手に入る。マイナ保険証で統一されても僕の事だからどうにか手に入れる。

風邪薬と睡眠薬は気持ちがいい。

風邪薬は社会人に、なってから覚えた。

高校を卒業してから鶏卵の工場で働いている。

朝早くに親から買って貰った中古のクラウンで会社に行き、元ヤンの上司にお辞儀をして元ヤンの先輩にお辞儀をして任されてる工場の要領の悪いおっさんにお辞儀をして、フォークリフトで卵の入ったパレットを動かす。要領の悪いおっさんが要領の悪い事したら注意しながら手伝う。ただ卵が入ったコンテナを動かすだけなのですが。僕と、おっさんは大量の卵をレーンに乗せて洗う機械に流すのが仕事だ。

フォークリフトの時は大量の卵を持ち上げるのでそれなりに緊張する。おっさんと、卵のコンテナを動かすのはコンテナが、重いので力を使う。レーンに卵を、乗せれば後は機械が洗ってくれる。機械がピーピー言えば元ヤンの先輩の誰かに走って知らせればいい。

僕とおっさんの、持ち場の奥、機械を挟んだ奥では中国語しか通じない。僕が日本語でお願いしても「日本語分からない」と言われる。元ヤンの先輩とは日本語は喋れるらしい。おっさんは洗濯に拘りがあるので、洗濯はおっさんに任せる。時々、腰が痛いとおっさんが、言うのだが無視を、する。腰が痛いといって地べたに座り込むと僕は元ヤンの先輩の所に行くようにしてる。おっさんはだいたいローキックを食らわされて、仕事を、しはじめる。工場の時計が5時近くになると、毛穴が、開きはじめ、風邪薬の事ばかり考える。5時になると、おっさんと僕は動きが早くなる。

タイムカードを早く押したいから。

早く風邪薬を、飲みたいから。

元ヤンの人たちには、深々とお辞儀をしとけばいい。

愛車の中古のクラウンで隣の街のドラックストアによって、同じ要領で風邪薬を買う。今日は酒も買ってみた。家のアパートに着くと風邪薬をコタツの上に置きコタツを付ける。部屋着に着替えて、風邪薬をゆっくりかけて3本飲む。そして今日は安いワインをゆっくり飲み欲し睡眠薬を多めに飲む。

気持ちがいい。

だけれど、最近体が硬くなって動きづらい。

工場の仕事で重い卵のパレットを持ち上げきれない。

仕方が、無いのでおっさんに全部をさせる。

フォークリフトはまだ大丈夫。問題ない。

元ヤンの上司は最近、目つきが鋭い。

お辞儀も体の、関節が硬くなってしづらい。

とりあえず仕事終えて、風邪薬を買いに行った。

その日は風邪薬を、売らせて貰えなかった。

気がついたらドラックストアで暴れていた。

警察が来て、気がつくと留置所にいた。

しばらくして精神保健福祉士という人たちがきた。

面倒くさい質問を、された。

僕は留置所から釈放されたが両親が目の前にいた。

優しかったお母さんから平手打ちをされた。

僕は特段、辛い人生を、送った事が無い。

幼少期、親や祖父母に大事に、された。

学生生活、イジメられた記憶がない。

失恋も恋愛も無かったが童貞では無い。

仕事も怒られた事も、無く。

なのに、風邪薬を、飲んで気持ちよくなってる僕が母からしたら憎らしいのだろう。

風邪薬を、使うと体が重たくなってきつい。

それもあって風邪薬を、また使う。

いいじゃないか。誰も傷つけて無いし、犯罪でも無い。母は傷ついたようだが、犯罪では無い。

僕はアパートに戻り、仕事に行った。元ヤンの上司は僕に平手打ちをした。

「仕事に、集中しろ。出世しろ。結婚しろ。」

僕はお辞儀をした。

それから2年たち、今は犯罪を犯している。

誰か助けて。この快楽から助けて。

助けて。助けて。助けて。誰か、助けて。

最後まで読んで下さり有難うございます!

ぐるぐるーうーワンダホーにゃーw

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― 新着の感想 ―
意味深なタイトル回収とラストまでの疾走感、そして置いていかれるまでの流れが知らず知らずの間に進んでいること。 とても楽しく切なく、哀れながらも悲しく。 途中の元ヤンの先輩達とのくだりは野口先生らしさ抜…
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