サバの味噌煮
自室で一休みして、お昼をおばと食べ終えた後、夕飯について相談する。
「最近洋食が続いてたから、和食食べたいわねぇ」
「肉じゃがとか?」
「お魚はどうかしら?」
「魚なら、サバとか鮭?」
「塩焼きか、味噌煮でもいいわね」
しかし。
「先輩たち、足りるかな?」
「そこなのよねぇ・・・・」
う〜ん、と2人で唸っているが近くのスーパーの広告ではサバが安くなっているらしい。
「サバの味噌煮と肉じゃが両方作っちゃいましょうか。サバは1人一皿にして、肉じゃがは好きな量取れるようにしたら調整できると思うの」
「ちなみになんで塩焼きじゃなくて味噌煮なの?」
「どっちも煮物だけど、味付けは変わるし、お酒のあてにいいかなって」
「うーん、野菜が少ないかな?サラダもいる?」
肉じゃがで多少使うとはいえやはり少ないだろう。
「キャベツを塩昆布で和えて置いておきましょう」
というわけで、2人で買い物をしてから調理を始めた。
「まずは電気ケトルでいいから水を沸かします。普通のお湯でいいわ。サバは皮目にバツの切れ込みを入れて、置いておいてね」
ちなみに材料はサバの切り身、しょうが、酒、味噌、顆粒だしのみである。
切れ込みを入れたサバにお湯をざばーとかける。
「しょうがとお酒でサバのにおいは消すけど、完全に臭みをなくすならこの方がいいのよぉ」
熱湯をかけたサバを鍋にいれ、水、顆粒だし、生姜、酒を加えて煮立てる。
「お酒のアルコールが飛んだら味噌をとき入れて、煮汁の味を決めるわよ」
味が染み込むのに時間がかかるので、濃いめの煮汁にして10分ほどで火からおろし、味がなじむのを待つ。
「味噌がしょっぱすぎたら、みりんとかで甘みを出すけれど、今回は肉じゃがも作るからあまり使いたくないのよ」
と、なんとも手軽なサバの味噌煮が出来そうだ。




