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レタスのパスタ

「はぁー・・・・・」


自室に帰ってきてから長いため息を吐く。肺の中の空気を出しきって、また深く息を吸ってから動き出す。


「これで、少しはいい方向に向かえばいいけれど・・・・・」


そう、口からこぼれるほどに、切望している。

奥野康太との接点がなくなること。簡単なはずのことが、こんなにも難しい。


気分を変えるためにも、制服から着替え、おばに今夜のメニューについて相談する。


「そうねぇ・・・レタスを使ったパスタはどうかしら?」


「パスタにレタス?サラダじゃなくて?」


「パスタ自体にしっかり味付けすれば、彩りも食感もいいパスタが出来るわぁ。いいレタスがあるし、使っちゃいましょう」


レタスは水洗いしてから手でちぎる。小さめにしていいらしい。パスタの他の具材はハムと新玉ねぎだ。


「多めのオリーブオイルににんにくを落として、香りを引き出すわ。デザートにヨーグルトもつけるから、においはそんなに気にしなくていいわよ。そこに玉ねぎを入れて炒めて、透き通ってきたらハムも入れて、塩か醤油で味付けね。今日は塩で味付けにしましょうか」


下準備はここまでで、あとは茹でたパスタとちぎったレタスをオイルに絡めれば完成だそうだ。


「そうねぇ・・・・もう一品、必要よねぇ」


「お肉使ったしっかりしてのがいいかもね」


と、冷蔵を確認するとひき肉と塊肉があった。


「ミートボールか、角煮でも作っちゃいましょうか」


「時間あるし、角煮にする?お酒にも合うよね?」


「そうねぇ。じゃあ、角煮は任せていいかしら?」


「私1人で作っていいの?」


「材料に不備はないし、手順とかも見てるからねぇ」


「う〜ん、わかった。ある物は何使ってもいい?」


「もちろん。お願いねぇ」

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