底
掲載日:2021/11/15
ふたつめの詩集、第1弾です。
これまでに載せたのと、作風違いすぎますか?
路地裏に座り込んだ…
おんぼろのからだは なんの役にもたちゃしねぇ
おれにはこの場所さえつりあわないのさ
雑踏がやたらと遠まきだった
「登っていけば 登ってくほどに
大切なもの見失うんだ」と
賢者の言葉を胸に刻んどきな
唾を吐き捨てたら
血が混じるだけの痛みが残りゃいい
あんたは元気でやってるかい?
おれはもうだめかもしれねぇな
また逢いたいもんだよな
あの頃と同じ笑顔見せてくれよ
ごみ溜めに倒れ込んだ…
ずたぼろのこころは 犬の餌にもなりゃしねぇ
おれにはこの場所がお似合いだろうさ
星空がやたらと綺麗だった
「堕ちていけば 堕ちてくほどに
見上げた空は高くなるんだ」と
愚者のことばに耳を傾けな
唾を吐きかけられたら
拭うだけの誇りが残りゃいい
あんたはよろしくやってるかい?
おれもまだまだかもしれねぇな
また飲みたいもんだよな
あの頃と違う笑顔見せてやるよ
以前、歌詞用に描いたものの修正ヴァージョンです。
あえて、「言葉」と「ことば」を、使いわけてます。




