第8話 従魔契約
ネットで調べたんですが、苗字で篝は使えないそうです。すみませんでした。
リタから教えて貰って、ステータスの見かたは分かった。
次は、人の街がとこにあるかという事と、俺以外に転生者はいるのかという事だ。
とりあえず、人の街から聞こう。地面に字を書いた。
人の街はどの辺にある?
「人の町ですか?それならここから東へグランアルフ王国がありますよ。私もそこから来ました。」
ふむ。ここへ行こう。でも、どうやって入ろう。リタがなんか思いつくかもしれん。
俺がそこに入る方法ってある?
「うーん....。」
やっぱ無理か。あんまり期待はしてなかったけどな。
「....あっ、従魔としてなら入れるかもしれません」
マジかっ、やったぜ。でも、誰の従魔になろう....。
うーん.....。
「.....あの....、ドラゴンさん....。良ければ、私と獣魔契約しませんか?」
あ、問題解決。俺がコクコク頷くと、やったーと言っていた。何がそんなに嬉しいんだろ。
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sideリタ
やったー、ドラゴンさんと獣魔契約出来るっ。こんな、かわいい従魔と一緒に居られるなんて.....
......うふふ
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よし、これでグランアルフ王国には入れるな。
「それじゃあドラゴンさん、従魔契約しましょうっ」
お....おう
すると、リタは身分証明書の様な、金属でできたカードと、針を差し出してきた。
「ドラゴンさん、ここに一滴血を垂らすと従魔契約が出来るので、お願いします」
へぇー、そうなんだ。
早速、針を指に刺してカードに血を付けた。
「はい、終わりました。これで、私とドラゴンさんは仮登録出来ました。登録は冒険者ギルドでするので明日出発しましょう」
登録は冒険者ギルドでするのか。あと、かがりちゃん言うな。まぁいいけど。
これでリタと従魔か。そう言えばリタって結構、顔立ち整ってるしかなりかわいいと思うんだが。あと、異世界の人は髪の毛の色いろんな色があるよね。リタも髪の色、赤だし。
という事で、明日は東にあるグランアルフ王国に行くことになった。3日程で着くらしい。
因みに俺は、北に進んでいたがこの森は南北に広がっていたらしい。
そらいつまで歩いても抜けれんわ。
これからは、夜0時から更新したいと思います。