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出会いか否か
私は小さな小さな町の小説家
昔はファンタジーなどの物語を書いていたのだが、これが売れなかった。
だがこれ以外に自分に出来る事はないと思い。
人里離れた この誰もいない町で私は執筆活動をしている。
夏も終わり少し肌寒い季節がきた。
街にいる頃は活気に満ち溢れていたので寒さは感じなかったが、人がいないと心寒さというものなのか 何倍にも寒さが膨れ上がる。
そんな夜のこと。
しばらく使っていない書斎になにやら物音が、、、。
「いかんいかん、ネズミでも紛れ込んだのかな」
そういいながら書斎に向かうと
1人の少年が「やっぱりここにあった!」
「!?」
少年「お邪魔してます!探し物があって。」
「どうやってここまで来たんだい?」
少年はおもむろに上を指差した。
少年「未来から」
「バカな事をいっちゃいかん、そんなものどうやってくるというのだ」
私はバカにしながら言うと少年は少しムッとした表情を浮かべ
少年「僕は700年後からこの本を取りに来たんだ」




