◆登場人物紹介◆
※多少のネタバレあり。四部以降のまとめです。
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○カリル
この物語の主人公。16歳。守護の島出身。
島で平凡に暮らしていたがフォリオとの出会いによって
外の世界を知ることになる。
男勝りで口が悪く、手も早い。響の仮主。
○フォリオ・ルン・トランド
カリルの友人。16歳。
巨大軍事国家トランドの皇子として加護を受けるため守護の島にやって来た。
刃の主。
○響
ティティンの守護霊。訳合ってカリルの守護をすることに。 天然ボケ。
刃の事をライバル視している。
○刃
トランドの守護霊。厄介ごとを自ら背負う面倒見のいいお兄さん。
クライスのやり方に疑問を持っているようだが…。
◆ティティン
平和な国だったが、トランドとの侵略戦争が始まろうとしている
○ウィリアム・クーレ・ティティン
ティティンの皇子。ティティン王がトランドの刺客に暗殺されたため、
ヤノとキリの家で匿われている。16歳。相棒は狼のダーク。
○サガ
ティティンの軍師。極度の霊媒体質。
ティティン勝利のためにカリルを利用しようとする。
○ヤノ
サガの父親。元ティティン軍師。
今は引退してティティンの外れにある孤島に隠居している。
○キリ
ヤノの妻。昔はトランドの城で働いていた。
◆トランド
巨大軍事国家。クライスによる独裁政権が行われている。
○クライス・ルン・トランド
巨大軍事国家トランドの現国王。フォリオの父。
領地拡大のためティティンに戦争を仕掛ける。意外とおちゃめ。
○リィナ・ルン・トランド
フォリオの母親。トランド王妃。
クライスとの結婚で精神が崩壊した。フォリオを溺愛している。
○シルバ
フォリオの側近。
フォリオの為ならどんなに卑劣な手段も躊躇わずにやる。
◆クール
四年前のトランドとの戦争で敗北した。現在は同盟国となっているが…。
○レイア・ド・クール
クールの皇女。父を殺された恨みによりトランドを憎んでいる。
フォリオの婚約者。
○紅
クールの守護霊。レイアのよき相談相手にもなっている。
○ルベルト
現クールの王。元トランドの官僚。レイアの義理の父。
○ワイズリー
クール解放軍のリーダー。
○ロット
ワイズリーの右腕。
◆セイオン
ティティンの同盟国。
○エン・チャン・セイオン
セイオンの第13皇子。同盟によりティティン軍に協力する。
見た目は幼いが、なかなか頭の切れる子供である。
○汐
セイオンの守護霊。
普段は頼れるお姉さん。だがエンには甘い。
◆守護の島
中立地帯。各国の守護霊が眠る石版を安置した霊殿がある。