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200文字小説

一月十一日

作者: 名野創平

 ひでぇ話さ。奴ら、今まであいつのこと祭り上げときながら最後の最後でむごいことしやがる。

 まあ俺も、あいつの白い柔肌を蹂躙しちまったから人のことは言えねぇけどよ。それでも俺はあいつに許されて、俺らは深い所で繋がってたんだ。

 それを奴ら、仲を裂くだけじゃ飽き足らず、あいつをバラバラにして煮えたぎる鍋の中に放り込みやがった。

 畜生、俺も一緒にいきたかった。そうすりゃ奴らに一矢報いてやれんのによ、……食中毒で。

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― 新着の感想 ―
[一言] タイトルにすべてが現れていましたね。 もしかしたら、グロかもと思ってしまい、反省しました。 餅肌っていいますもんねぇ。 まさかカビとそんな間柄にあろうとは。 でも、カビの片思いって事にします…
2011/01/09 09:57 退会済み
管理
[一言] うっ、時事ネタか? 爺ぃネタなら俺にも分かるんだが……。 それにしても名野カニバル創平先生の二百文字は、文章が流れるようで無理して二百文字に縮めました〜感がぜんぜんないな。俺も名野カニバル創…
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