◆ はじめに
感謝したときはしっかり感謝の気持ちを伝え、違うと思ったことは違うと伝え、合理的に効率的に考えながらも、心をいちばん大切に。決して焦らず、ゆったりと構えて。どんなに忙しくても、不完全でも、好きなことをすこししておく。
《後日解説》
文字数が足りないので後日解説です。
突然、環境が大きく変わってしまい、それまでの計画や楽しみにしていたことができなくなることがありますよね。
でも、どんな状況でも、それが永遠に続くわけではありません。
私の経験では、大変な時期は意外と長く続かないものです。
なぜなら、人は困難な環境にも慣れていくし、対策を考えて状況を改善する力を持っているからです。
次々に困難が訪れて、いつまでも楽にならないと感じることもあるかもしれません。
でも、思い返してみると、最初に直面した困難は、実はもう、解決したり乗り越えたりしていませんか?
「一難去ってまた一難」という言葉がありますが、私はこの言葉がわりと好きです。
困難がひとつくる頃には、何かひとつ、別の困難が去っていると思えるから。
新しい困難が現れるから大変に感じるだけで、新しい困難はやって来ない時もあります。
だから、どんなに大変でも、好きなことを少しでも続けていたい。そう思ってこの短編集を書き始めました。
好きなことも一度やめてしまうと、再び始めるのが難しくなることがあります。
でも一時的な理由で好きなことをやめてしまう人もいますよね。
大切な趣味の道具を捨てたり、大々的に辞める宣言をしたり、人間関係を切ってしまったり。
けじめをつけることは悪くないですが、私はなんだか、もったいないなと思ってしまいます。
自分の時間は、きっと戻ってきます。またやりたい時に負担なく続けられるように、好きなことをすこししておきませんか。
この作品は、介護で急激に忙しくなった私が、好きなことを少ししておくために書いたものです。
文字数が足りない作品にAIによるかなり的外れな解説を載せてましたが、時間に余裕が出てきたので後日解説に書き換えました。