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あの日を私は忘れない  作者: 夢の中のどじょう
6/6

5話

間開きすぎた、、、、すいません


「、、、ここが私達のクラスかな?」


私達はゴールドと書いてある札がかかった教室の前にいた。

教室の中には入ると、すでに生徒がいて、一斉にこちらを見た。


(貴族2割、平民8割、、、、貴族は位が低いのがほとんどか、、、)

「、、、なんで見られてんだ?」

「、、、野次馬なんてそんなものですわ」

「、、、このクラスに誰がいるのか確認のためかと、、、」


そんな話が横から聞こえた。

正直、視線の意味とかどうでもいいなぁと思っていたので、少しおかしかった。


「席って適当?」

「えぇ、好きなところに座っていいと思います」


私がそう聞くと、マリアが答えた。


「じゃあ、俺ここー!」


ガルドはそう言うと、後ろの窓側の席にドカッと座った。


「そこはだめです。絶対寝る」

「はぁ!リージュ、決めつけは良くない!」

((絶対寝そう、、、))


最終的に窓側は私、その隣がマリア、ガルド、アシュリーとなった。

席に座るとき、アシュリーがマリアの「寝てたら容赦なく叩いてください」と言っていたのが笑えた

それから少しみんなで戯れていると、前のドアが開き、そこから金髪の見た目好青年な男性教師らしき人が教卓の前に立った。


「皆さん、ゴールドクラスにようこそ。私はこのクラスの副担任のレイン・エルボー卜だ。よろしく」


そう言って、レイン先生は人が良さそうな笑みを浮かべた。

レイン先生が質問はないか?と聞くと、一人の生徒の手が上がった。


「なぜ、担任じゃないんですか?」

「それはね、君たちの担任は今会議中だからだよ。他のクラスの担任もそうだと思うよ」


そして、レイン先生は他の質問はないかと聞いたが、手は上がらなかった。


「よし、もう質問はないようだから、今から学校の中を案内しよう」


そう言って、レイン先生は生徒たちを整列させた。

私達は後ろの方に並んだ。


「逸れるなよ?」

「わーってるって!」

「よし、じゃあみんなついてきてねー」


こうして、学校探検は始まった。

教室入ったとき注目されると萎縮しません?私はします。


レイン先生は金髪碧眼の見た目好青年な先生です。

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