表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの日を私は忘れない  作者: 夢の中のどじょう
1/6

プロローグ


「助けて、、、誰か、、、」




紅い炎、半壊した街、焼けたなにかの匂い、


周りには、うめき声を上げる人がかすかに聞こえる。


そんななか、何が楽しいのか、人を無視のように殺している生き物がいる。


見た目は巨人のように大きく、肌は赤色で、人ではないことはわかり切っている。


目の前には、私をかばって死んだ両親が横たわっている。




、、、世の中は、理不尽だ、、、




私は、そう思った。


私達が何をしたと言うんだ、、、


何がいけなかったというんだ、、、!


、、、神がいるなら、教えてほしい、、、




、、、なぜ、、、死ななくちゃ、、、いけないの、、、?




化け物がこちらをみた。


そのギラついた目が、、、私は、怖くて、、、




、、、石を、、、投げた、、、




なぜ?怖いんじゃないの?


わからない。でも、こんな理不尽はいや、、、!




「ば、、、ばけもの、、、!、、、ま、ままを、、、ままとぱぱをかえせ!」




石が当たったからなのか、私の言葉がうるさかったのか、


化け物は鬱陶しそうに見たあと、私を虫のように吹き飛ばした。




「あ、、、がっ、、、」




血がたくさん出た。


転んだときだって、こんなに出ない。


すごく痛い。痛い。痛い。


視界が、、、ぼやぼやする、、、




「、、、おい、、、子供が、、、」


「なぜ、、、おい、、、お、、、」




だ、、、れ、、、、、?




私の意識は、そこで途切れた。

誤字脱字があれば教えてくださるとありがたいです。

※主人公は黒髪黒目の女の子です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ