小説のアイデアです!代筆お願いします!
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暇なので直ぐに返信できると思います。
高度古代文明を崩壊させた戦争から三百年。大陸には汚染された大地「腐海」が拡がっている。
アルストツカ帝国とエゼルダーム公国の二大列強、アステルダム王国、自由都市ポルトスおよびアデル村、辺境地にある聖なる都イシューが主な舞台となっている。
シャルル・ラウデールは、エゼルダーム王国からアルストツカに来た旅人。三百年前の戦争について調査をしていた。
アルストツカ帝国の皇帝がポルトス自治領を飛行艦隊を使って包囲。壮絶な市街地戦の末、首都サンマルクは陥落した。しかし、この戦いの本当の理由は、賢者の石を奪取することだった。
この時、ヴィアーズも突撃部隊として参加している。
帝国軍から逃亡する避難船がアデル村に墜落する。輸送船に搭乗していた瀕死のポルトス王女ロトゼットは、村を訪れていたシャルルに賢者の石を託し、妹に渡して欲しいと懇願し、事切れる。
ポルトスから帰還したヴィアーズは、提出したレポートの件で、空軍参謀長セシウス・ヴォルフスキに呼ばれるも、提案を却下される。しかし、ある事件(EZICによる破壊工作)の後、皇女ヴェロニカに注目されて、元老院直属の特務捜査官に籍を置き、事件の真相を暴くべく動き出す。
ロトゼットから託されたその石は、三百年前の戦争で使われた生物兵器「巨神兵」を蘇らせる鍵となる「賢者の石」であった。石を得ようと帝国軍は、賢者の石の捜索のため(表向きは、犯罪者の逮捕のため)にアデル村を強襲(ヴィツェルを含む)し、封鎖した。
村の大賢者オキシドは、石の秘密を握る聖都イシューへの旅を誘う。
シャルルは、聖都へ行く事を決意し、オキシドと共に軍の検問を切り抜ける。
一行は港で空賊のクラヴァット家を雇い、彼らのガンシップで帝国軍の追跡を振り切ってロトゼットの妹を探す。
やがてアルストツカは、ポルトスを交換条件にエゼルダーム公国と盟約を結び、それを盾としてアステルダム王国へと侵攻する。
また、皇帝の娘であるヴェロニカを不浄の海へ派遣させる。
ヴィアーズは、情報部のクロエ大尉を部下に迎えて、アステルダム侵攻を指揮することになる。ヴェロニカ支隊の飛行艦隊は聖都イシューへ向けて海を南進する。
シャルル一行も、聖都イシューに向かった。そこで帝国軍の飛行艦隊に出くわし、戦闘に巻き込まれるが、間一髪で回避し、竜の目から海に突入して、都に到着した。
聖なるイシューの大神官は、不浄の海を越えてやって来た彼らを歓迎するとともに、ロトゼットの妹は、シャルルであると告げる。
ヴィアーズ指揮の元、アステルダムは陥落する。一方で、帝国軍の上層部はヴィアーズを優秀であるとも危険であるとも捉えていた。
ヴィアーズは、不浄の海を進むヴェロニカ支隊に左遷される。
道中、ヴェロニカとの会談で、左遷を受けたのは一人ではなく、平民出身の将校は殆ど、不浄の海に左遷されていると聞かされる。
皇帝への不信感を強めたヴィアーズは、クロエ大尉に身辺調査を指示する。クロエ大尉は、ジグラート要塞に配属されているジャンヌに協力を求めた。
調査の結果、皇帝は三百年前に存在したと言われる「巨神兵」を復活させることを企んでおり、それには謎の組織「EZIC」が絡んでいることが分かる。
クロエ大尉は、考古学者ジャック・ハリスを味方につける。彼は、秘境や遺跡を探検する冒険家であり、世界中の宝物を探して発見するという凄腕の賞金稼ぎでもあった。
その頃、EZICの司令官であるイワン・レムコフ大佐が部下を率い、聖なる首都イシューへと送り込まれていた。
彼らの狙いは、聖なる都イシューに眠る聖櫃だった。
ヴェロニカ支隊も、聖都イシューに到達し、これを征服する。シャルルは、帝国軍によって連行される。(クラヴァット家は逃亡。大神官は殺される)しかし皇帝より直ちに帝都に撤退せよとの命令が下され、シャルルを連れて帝都へ向かう。
帝国軍撤退後、ジャックはイシューに到着するが、聖都はEZICに占拠されていた。レムコフの部下に襲撃を受け、クロエがEZICに連行されてしまう。
次の日、ジャックはEZICに紛れて遺跡へと潜入した。
誤ってこぼした砂鉄が、引き寄せられるのを発見し、聖櫃の場所を突き止める。さらに捕えられているクロエを助ける。
そして密かに発掘を行い、ついに聖櫃を発見するも、明け方になってレムコフに現場を見つかってしまう。ジャックは聖櫃を奪われた上、クロエと共に石室に閉じ込められてしまう。イシューの神殿に時限爆弾が仕掛けられ、崩壊する。
石室からジャックとクロエは脱出して、脱出した先の飛行場で聖櫃をイシューからEZIC本部へ空輸される準備に取り掛かっているところを目撃し、輸送機に紛れ込もうとするが、兵士に見つかり乱闘になる。結果、輸送機は爆発し、イシューから聖櫃の空輸を阻止することに成功する。
ヴェロニカ支隊は、帝都に帰還して皇帝に報告する。シャルルを皇帝に明け渡すが、ヴェロニカは、用済みと告げられ激昂する。皇帝の前で剣を抜くも、泣き崩れ、即座に権限を剥奪される。
元老院は解散され、ヴィアーズも解職となる。
レムコフらは計画を変更し、聖なる都イシューの近郊で聖櫃を空輸することにする。
レムコフらは聖櫃を積んだトラックと共に待っている飛行船へと向かうが、馬で追跡してきたジャックはトラックごと奪い、聖櫃と共にクラヴァット家のガンシップに乗り込みイシューを脱出した。しかし翌朝にはEZIC・ガンシップが現れ、再び聖櫃は奪還される。クロエも捕えられてしまう。一方のジャックは、クラヴァット家が「海に始末した」と偽ってレムコフの目を欺いてくれた隙に、ガンシップの外側にしがみ付いていた。
聖櫃を積んだガンシップはトロン浮島群のEZIC本部に到着し、陸に上がったジャックは警備兵の制服を奪う。聖櫃を運搬している最中、再びジャックは襲撃をしかける。ロケットランチャーを手にしたジャックはクロエを返さなければ聖櫃を破壊すると脅迫するものの、考古学を愛するジャックが聖櫃を攻撃できるはずがないと踏んだレムコフは交渉を拒否。
二人を捕らえ、レムコフが空の箱を最高指導者に届ける訳にはいかないと思い、聖櫃の中身を確認した。なんと、中には巨神兵の分霊石があった。
クラヴァット家によって二人が解放されると、即座に逃走する。
ヴェロニカとヴィアーズは帝国軍に投獄されるが、ヴェロニカ支隊の将校であるファルシナ・シャレストが、叛乱を起こす。ヴェロニカとヴィアーズを解放して、叛乱軍はジグラート要塞を目指す。
都市部での叛乱でエゼルダーム公国側の防御が手薄になっているところに、盟約を結んだはずのエゼルダーム公国がアルストツカ帝国に宣戦布告する。防御線を突破され本国に攻められる。
シャレスト率いる叛乱軍がジグラート要塞を陥落させ、エゼルダーム公国がアルストツカ本国の大半を占領し、敗戦色が濃厚になってくると、帝国軍上層部でも、停戦と続戦の派閥に分かれる。
皇帝は、最後の切り札である「巨神兵」の蘇生をEZICに急がせる。また、分霊石を安全なEZIC本部に安置させる。
ヴェロニカ支隊が占拠したジグラート要塞は、叛乱軍の司令部になり、アルストツカ帝国の暴走を鎮圧するための巨大計画「新たなる夜明け」作戦を立案する。
【“新たなる夜明け”作戦】
発動権限はヴェロニカにあり、帝国内のジャンヌ・ヴォルフスキを含む停戦派が皇帝暗殺後、ヴェロニカ支隊が帝都の全官庁、最高法院、交通・通信手段まで全てを掌握する計画。
また、それと同時にヴェロニカの少数部隊が「巨神兵」の分霊石を破壊して、巨神兵を機能停止にする。
ジャンヌ・ヴォルフスキら停戦派将校が、皇帝暗殺に向けて動き出す。ヴェロニカ支隊も上空で待機する。ヴェロニカの少数部隊(ヴェロニカ、ジャック、クロエ、クラヴァット家)もEZIC本部へと向かう。
【皇帝暗殺計画】
ジャンヌ・ヴォルフスキが、停戦派将校を率いて時限爆弾によって皇帝を暗殺する。
すぐさま、シャトルでジグラート要塞に帰還する。
【帝都上空での戦い】
皇帝暗殺の報告を受け、ヴィアーズ率いるヴェロニカ支隊がアルストツカ中心部に奇襲をかけると、未完成の巨神兵が姿をあらわす。次々にヴェロニカ支隊の艦隊が撃沈されていく。混乱する叛乱軍艦隊の前に雲海の上に配置されていた帝国軍艦隊が姿を現した。叛乱軍艦隊は、旗艦オウテカ率いる帝国軍の大艦隊と交戦を開始した。
【EZIC本部での戦い】
ヴェロニカたちがEZIC本部に潜入、EZICの最高指導者は、帝国の皇帝であったことを知る。(まだ生きてた!)
皇帝を倒して、分霊石を破壊する。
【オウテカでの戦い】
ヴィアーズ、ジャンヌが率いる叛乱部隊は、帝国軍の上層部らが搭乗する旗艦オウテカに乗り込む。ヴィツェルに出会い、直接対決で破る。帝国軍の上層部は、自殺か脱出を既に遂げており、攻撃を受けて、退艦活動が始まっていたオウテカに一人残るジャンヌの父親セシウス・ヴォルフスキを連れ出そうとしたが、彼は既に艦とともに死ぬ覚悟を決めていた。父親と最後の会話を交わした後、ヴィアーズたちは脱出ポッドで地上に落下した。ヴィアーズらが仲間に救出された時、戦いは既に収束し、辺り一面墜落船だらけになっていた。
ヴェロニカは、エゼルダーム公国の帝国降伏文書に署名して、アルストツカ帝国は、終焉を迎える。
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