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Carla  作者: ピギー・ギミック
3/3

その名を口にする時

漏れ出した気魂を啜るような


淡い呼吸だというのに


お前はまだ私の傍らに


寄り添ってくれるという


震える舌で


疾うに無くしたはずの


私の指をまだ探している


まるで許しを請うかの様に



でもね、それは違う


悪いのは私の方



剥き出しの柔い処を


断りもなく触れてしまったから



気高いロットワイラー種の


尊厳を傷つけてしまった



左手の指の数本くらい、いらない



そして、お前の為なら


この呪われた血脈、


忌むべきこの肢体


これも宿命というのなら


今こそ受け入れよう




フランケンシュタイン




私の名は、


Carla <カルラ>




カルラ・フランケンシュタイン



もう、怖いものなどない


恐れはしない





Zorn <ツォルン>


大丈夫、大丈夫



また、すぐに会えるから


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