表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白き剣聖と黒き賢者  作者: Dorago
一章 禍いの黒猫
15/38

15.試験へ向けての修行

戦闘シーンって難しいですね。ありきたりな方に持って行きましたが、これから書くとなるとバリエーションを増やすさないといけないので大変ですね。


6/28順番にやってるつもりだったのですが、一個飛んでいたみたいです。申し訳ありません。


いつも通り書き足しと書き直し、行間を開けましたので読みやすくなっていれば幸いです。

 王都でリーアに会って、気合いを入れ直した僕は、父様にトルネを監視につけることで外出を許してもらった。


 今、僕は草原でルナと対峙している。



「よろしく、ルナ」


「はい。おねがいします!」


「それでは模擬試合を始めます。…始め!」



 まずお互いの能力を確認するため、模擬試合から入ったのだが、



「せい!」



 僕は右の拳をルナに突き出す。ルナはそれを余裕を持ってかわし、そのまま右手を掴み、背負い投げの要領で僕をなげとばす。


「はい!」


「っ! うわーーうぐっ!」


「あ、ご主人様ー」



 ルナに投げ飛ばされた僕はあまりの勢いに宙を舞いそのまま木に激突し、気絶した。







「う、うーん」


「あ、起きました」


「どこかおかしなところはございませんか?」



 目の前にはルナの顔、頭には柔らかい感触。


 人生初の膝枕が女性に投げられて気絶…締まらないな。



「そうか。投げられて木にぶつかって…はぁ気絶したわけだ」


「ごめんなさい!あんなに思いっきりやるつもりは…」



 起き上がった僕に何度も頭を下げる。



「何言ってるんだよ。本気でやらなきゃ確認にも練習にもならないよ。それに……なんでもない」



 なんだろう?急に体が重くなったような。



「それであの、大丈夫ですか?」



 急に動きを止めた僕を心配したのか、ルナがペタペタと体を触って確かめてくる。



「うん。問題ない。次いこう。けど身体能力については後にしたいから、魔法にいくとして魔法適性についてだけど、全部調べたりした?」


「まだです」


「そっか。じゃあ僕も試してないのあるからいっしょにやろう」



 こうして模擬試合を惨敗した僕は魔法でなら!とルナと一緒にリーアから聞いたことを試していった。



 ちなみに魔法の属性結果については、ルナは基本属性は無魔法と追加で闇魔法、上級の雷魔法、影魔法が使えた。


 僕は基本属性7つと上級の時空魔法、追加で上級の神聖魔法、暗黒魔法、治癒魔法に雷魔法、影魔法が使えた。


 いったい魔法ならどこまでできるのだろうか?


 まだ試していない魔法もあるだろうし。




 ちなみにリーアに聞いたことだが、魔法は詠唱スキル無しでは、属性適性を調べた時のようにほんの少ししか使えないみたいだ。


 僕に関してはそれなりに使えていたが、あれは異例らしい。


 ということで半日かけて僕らは詠唱スキル入手した。


 ちなみに僕は入手してすぐに無詠唱に上書きされた。



「だいぶ増えたな。てゆうかまさか暗黒魔法を使おうとして隠れの影魔法を発見するなんてすごいぞルナ」


「あ、ありがとうございます!」



 影魔法はこの世界では知られていない魔法でトルネによるとそういったものはユニーク魔法と呼ばれるらしい。


 そろそろ魔力が切れてきた頃だろうから、身体系のスキルにいこう。



「まず、魔力操作を手に入れてもらいます」


「身体系のものじゃないですか?」


「魔力を纏った武術の練習としてまず魔力操作が必要なんだ。でも、さっき魔力は使ってしまったから。その前に魔力感知、ついでに気配察知を取ろう」


 こうして僕らは新たに得た知識(リーアからの助言)を頼りにすくすく成長していった。




次回ステータス載せます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ