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第5話驚愕と事件

腰に付いている剣が自分以外の人には見えていないという事知ったリオンはまたもや頭の中が真っ白になり、


我に返った頃にはすでに今日の全ての授業が終わっていた。


頭が混乱してるから今日は部活を休んで家に帰ろう。


リオンはそう思い、レモンのような顔をした顧問の先生に部活を休むと連絡するとすぐに下校して、


家に着き、ベッドに倒れこんで目をつぶるとあっという間に意識が遠のいていった。



目が覚めたときにはすでに日が落ちて外は真っ暗だった。


リオンは夜ご飯を買いに行くため、制服のままスーパーへと歩いていく。


スーパーは商店街を通り抜けた所にあり、


リオンはそこで焼肉弁当を買い、歩いて来た道を引き返して商店街を歩いていると、


何やら胸騒ぎがして立ち止まった。


妙に静かだ。


いつもなら商店街に住み着く野良猫たちが餌を取り合って「ニャーニャー」と騒がしく喧嘩をしているのに今日は、


野良猫の姿がなかった。


リオンは少し考え、


「野良猫なんだ。どうせ違う場所へ引っ越していったんだろう。」


そう自分に言い聞かせるように呟くと家へと歩き出した。



翌日、学校へ行こうと商店街へ向かうと何やらそこに人だかりができていた。


気になったリオンは学校へ行くついでに覗いてみると、そこにはパトカーが数台止まっており、


商店街の入り口にはニュースでよく見る〝KEEP OUT〟と書かれたテープが張り巡らされていて、


商店街の中はブルーシートで隠されていた。


商店街で何やら警察沙汰の事件が起きたらしい。



  ~続く~

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