表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

───

俺の職場は超ブラックだ。でも、それ以外に行く場所がないので働くしかない。


一年間で休暇が五日ほどしかない。労働時間は一日の四分の三ぐらいを占める。休憩は自分で取るように言われるけど、一日のノルマがあるので、まともな食事はできない。

職務内容も危険だ。暴力的な人を相手にする必要があるせいで労災が絶えない。命に関わるケガもしたことがあるし、血をたくさん見ることになる。精神衛生的にもよくない作業だ。

職場環境も良くない。床は滑りやすいし階段は急だし、照明器具は基本的にない。窓もないので、光源は全くない。完全な暗闇だ。


そんなところはありえないって? いや、俺は実際にそこで十年以上働いている。「奈落の洞窟」っていうダンジョンなんだけど……


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ