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とある国のとある魔法使い。  作者: 田中と鈴木とリュブソン
1/1

歴史を変える。

「………………………ふっ!」



授業の開始までは時間がある、約20分……ここから教室まで約5秒


「よしっ……練習、練習…」


その青年………

名はニコ、現在『ビルト魔法専門高校』の4年生である。

魔法が使える事………それは才能でもなければ遺伝子でもない。

基本的な物は、誰しもがいつか自然と覚えてしまうものである


『環境は人を変えるが、魔法は歴史を変えてしまう』


ある魔法学者が自身の著書の後書きに書かれていた言葉だ、それもそうだ、魔法は歴史を変えたのだ。


魔法がなければ、今頃……どこで何をしているんだろうか………


そう考えると、まるでテスト問題でも解く様に深く考え込んでしまうので、大概は早めに違う事を考えるのだ。


「練習、練習………」


俺は右腕の指先に魔力を集中させた。


ボゥ……ボゥ……と火が俺の指に灯った

勿論、こんな少しの火に、殺傷力はない、ここで少しずつ魔力を入れていく


『ボフォォォォォォォォォ』


10秒ほどして、手のひらにのせれるくらいの大きな火の玉が出来上がっていた


「よし、この時に発射させるのに必要な魔力の40%を籠めて狙いを付ける………」


「おらぁぁぁぁぁ!!

喰らえッ!校長の銅像!!」

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