異常な日常
【注意】
・微グロ、百合、嘔吐あり
陰キャJKと陽キャJKが異常な愛を育んでゆくストーリーです。百合はいいゾ
【先日の「女子高生誘拐殺人事件」から3日経った今日、警察は新たな手がかりを掴んだようです。殺害時刻は4日前、凶器は……】
『さて、どうしよっか。警察にも見つかっちゃったし。これでもう逃げ場がないね。』
笑ってる………まるで、私を試しているみたいに……
『██はどうしたい?このまま一緒に逃げる?それとも……私を裏切っちゃう?』
あの日から彼女は壊れちゃった。まるで人生をゲームみたいに思ってる感じ……
『……ねぇ、どうするの?』
「あ……あたしは……」
━3年前━
「あたし、ユリっていうの。あなたは?」
『私の名前は……』
黒井ユリ。私の隣の席の人。初日からみんなの人気者で、誰にでも優しかった。常に誰かに囲まれていて、私みたいな陰キャにはまるで高嶺の花のような子。
「へぇ〜、可愛い名前だね。どこの中学校だったの?」
『と、東部中学校です…』
「東部中学校……あんまり聞いた事無いなぁ……」
『こ、ここからかなり遠いので……』
私みたいなのがユリさんと話してたら絶対いじめられる……早く離れて…
「ってことはここには知り合いあんまりいない感じ?」
『あ……は、はい……』
うぅ……あんま知られたくないこと知られちゃったぁ……恥ずかしい……
「ふぅん……ならさ、あたしが友達になってもいい?」
『は、はい…………へ?』
「ほんと!?やった!実は今日初めて友達できたんだよね!」
『……え?』
え?ちょっと待って……友達って、あの友達だよね??もしかして私何か勘違いしてる??
『あ……あの……と、友達っていうのは……?』
「?友達って言ったらひとつしかないじゃん?」
『あ……そ、そうですよね……すみません…』
ええええ!?!?あの……あのユリさんとお友達に!?!?しかも初日からお友達だなんて!?
ってかさっき初めての友達って言ってた!?
特別感あって嬉しい!!
「大丈夫?めっちゃ顔赤いけど」
『は、はひ!?だ、大丈夫でふ!』
やっば……めっちゃ顔に出てたっぽい…恥ずかしい……初めてできた友達なのに……こんな恥ずかしいとこ見せられないよ……
「……なんか、かわいいね」
『はひ!?か、かわいい!?』
え〜っ!?今、私のことかわいいって言った!?!?もしかして……おちょくられてる……?それでもかわいいって言ってくれた!!嬉しい!!
「うん、かわいいよ。小動物みたいでかわいい」
『あ、ありがとうございまふっ!』
やっば!!かわいいって2回も言ってもらっちゃった!!めっちゃ嬉しい!!
あっ…ヤバっ……興奮しすぎて……気持ち悪い……
「ど、どうしたの?」
『そ、その……ごめんなさい……ちょっと……トイレ……』
「だ、大丈夫!?」
し、心配してる……でも……無理……!
『ご、ごめんなさい!』
「あ!ちょっと!」
〜トイレ〜
『おえっ………おえ…』
危なかった……もし教室で吐いたりしたら一生イジメられること確定だった…
でも、ユリさん心配してるよなぁ……早く帰らなきゃ……
「…アナタ、大丈夫……?」
え?
『な、なんで……ここに……?』
「だって…急に急いでトイレに行くんだから……心配で……」
いや……やだ……見られてないよね……?
『だめ……早く……どっかに……行って…』
「ダメだよ!心配なんだもん!トイレで座り込んじゃって……どうしたの!?」
『いや……離れて……』
あ……やばい……また……気持ち悪く……
『おえぇっ!おえぇぇぇぇ……』
……終わった……やっちゃった……
「あ………あなた……」
『いや……ごめんなさい……見ないで……おえぇっ……』
見られた……気持ち悪がってる……嫌われた……
もう…どうなってもいいや……
「…かわいい………♡」
『……え?』
……え?何言ってるの……?吐いてる私が……かわいい……?
『かわいいって……』
「あ…今言うのはよくないわよね……と、とりあえず背中さすってあげるから、全部吐いちゃいな?」
『うえぇ……あ、ありがとう……』
聞き間違い……?いや……でも…確かにかわいいって……うえ……また気持ち悪い……
『はぁ……はぁ……もう……吐き終わったから……大丈夫……』
うぅ……恥ずかしい……見られちゃった…
「……ほんとに?」
『うん……全部……出したよ……』
ユリさんに見られたらすぐみんなに広まる……学生生活終わったかも……
「……嘘ね」
『……え?』
え?嘘って…?どういう意味……
「ほら、まだ出るでしょ?」
『むぐっ!?うぐっ……おえっ……!ごふっ…!』
な……なんで…急に……手を……口に……
「ほら、出しちゃいなよ。出せ♡出せ♡」
『うぐっ……おえぇぇっ!』
また……出てきちゃった……気持ち悪い……
「ほら、まだ出せた♡」
『なんで……こんなこと……おえぇっ…』
「なんでって……あなたがかわいいから♡」
わかんない……かわいいから吐かせる…?なんで…?
「あら、わからない?キュートアグレッションってやつよ。かわいいとイジメたくなっちゃうの♡」
『なに……言って……おえぇっ』
『うぅ……もう……出ない……』
あれから……2回も無理やり吐かされた……
「ほんとね。もう出なさそう。たくさん出したもんね…」
『うぅ……しんどい…』
「ごめんね……辛かったね…」
もう……終わりだ……こんなに吐いてるとこ見られたら……
『うぅ……ごめんなさい……』
「謝らなくていいよ。アタシが悪いんだから」
どうしよう…何とか隠してもらわなきゃ……
『その……このことは秘密にしてください……お願いします……』
「……ど〜しょっかな〜…じゃあさ、あたしの言うこと一つだけ聞いてよ」
…一つだけ……?
『は、はい!何でも聞きます!』
「じゃあ〜……」
な、なんでもって言っちゃったけど……何おねがいされるんだろう……お金とかだったらいいけど……
「……これから毎日第3学習室に来てよ」
『……え?』
そ、そんなことでいいの……?
「もちろん、アナタ一人でね☆」
『あ……は…はい……』
「約束ね!じゃあ今日の放課後待ってるから!」
あ……行っちゃった……
とりあえず…教室に戻ろう……
YUMEKAWAです
初投稿ですが、なかなか上手くできたんじゃないでしょうか。飽き性なので唐突に止まる可能性がありますが、何年経とうと最終回までは続けます。普通の小説と違いほとんどが心の中の声みたいな感じなので何が起きてるかとかが分かりにくいかもしれません。しかしその分キャラの心情がわかりやすいので一長一短って感じです。
考察等は全然してもらって大丈夫です。むしろしてください。もし考察を見つけた時は作者が泣いて喜んで全裸で1晩踊り散らします。
ちなみに私は吐いてる女の子キャラはかわいいと思います。可哀想はかわいいからね




